おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

寒さの基準

2016年11月29日 | 日記
「外、寒かった?」

日常のルーティーンとして、夕飯前に
愛犬たちの散歩に出掛ける

仕事帰りの僕は
夕飯を作っている嫁さんの横で
いそいそと散歩支度のリードを装着している

夕飯の段取りも終え、
嫁さんも散歩のために身支度を始めるが
防寒着がいるのかどうかを、
僕に確かめてくるわけだ

確かに

嫁さんはキッチンで調理をしていて
外の気温はわからない

いま、帰ってきたばかりの僕に
それを聞くことは、間違っていない

間違っていないが、そこには少し問題がある

個人的な誤差

一概に「寒い」と言っても
それには、個人差があるのが現実だ

肥満体型と痩身な人ではもちろん違うし、
それまでの状況でも違ってくるものだ

暖房がガンガンに効いた部屋から出てきた者は
気温差も手伝って「寒い」というだろうし、
原チャで外出先から帰ってきた者は、
そうとは感じないはずだ

この例は極端としても、
個人で感じる「気温」には差があるのだから
参考程度に聞かれたとしても
それは天気予報以上に、あてにならないものと
あらかじめ、理解しておいて欲しい

「寒いいうたやんか!」

間違っても、責めないで欲しい

「◯◯さんは、暖かいって言うてたのに!」

ああ!あの人ならそう言うでしょ!

とにかく

僕の場合は、寒さには強いんだから
そんな人に「寒さ」の基準は置かないでください


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常識が通じない時代

2016年11月18日 | 日記
Facebookに一枚の写真が投稿された

辛さに表情を歪めてる画像

キャプチャーには「わさびきたー」とある

ハッシュタグに記された言葉は
久々の外食に回転寿司屋へきた旨が記されている

と、文字でここまで書いても
それがなにごとか?と思われるだろうが、
この顔を歪めた人物が1歳5ヶ月ぐらいの
女の子だったらどうだろう

「初わさびですか?」

僕が反応したのも、みんなと同じ反応だった

時折、いるじゃないですか
SNSに投稿される動画で、
赤ん坊に、酸っぱいものを食べさせて
その反応を笑う!ってやつ

いろんなリアクションがあって
あれはあれで好きなんですけど、
それが「わさび」となると、
さて、どうかな?

その女の子は、長女で
若い夫婦の一人目の子ども

知り合いの家族で、
四人目を2年前に産んだ女性のFacebookにも
いろんな投稿がある

4人目ともなれば、
子育てにも慣れてるんだろうか、
その彼は
常に裸足で歩き回り、
庭の花壇の土を口に入れて微笑む!といった、
初産では到底できないであろう
子育てを展開されている

でも

そんな放任主義の彼女でも
まさか「わさび」を口に入れることは
しないんじゃないだろうか

それほど、衝撃的な投稿だった

当然、誰もが反応した!

「かわいそうです」

ストレートにそうコメントした人もいた

そのたびに、返信する若いお父さん

しばらくすると
キャプチャーの文字が増えていた

「わさびきたー!みたいな顔したー!」

三人で寿司を食ってると
テンションが高くなって、

「おいしい!」

って表現を1歳5ヶ月なりにしたらしい

その表情が「つーん」と、わさびが効いた顔に
見えたんで、シャッターを切っただけの写真

笑い話のオチを説明するほど、
切ないことはない

昨日のこの投稿も、
「面白シーン」を切り取って、
それに対する説明が「わさびきたー!」で
あって、実際にわさびを食わした訳ではなくて、
それを、それらしく投稿しただけなのに、
そして、あえてシンプルなキャプチャーをt
つけているのに、
それに対する説明をすることになるなんて・・・・

と、丁寧に説明することは
時には面白みを消すんだよ!って話

よくよく考えれば、
赤子にわさびなんて食べさせないことは
誰にでもわかる常識なんだけどね

でも

そんな常識が通じない時代だということが
裏にあるかもね

嫌な時代だね
 
 
 
 
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あの歌がきこえる

2016年11月15日 | 日記
漫画家の高井研一郎さんがお亡くなりになられた

今から10年ほど前だっただろうか

NHKに「あの歌がきこえる」と言う番組があった

視聴者から寄せられた思い出を
プロの漫画家が物語として描き
思い出の歌とともに紹介される番組だった

時折、NHKで面白そうな番組に出会うことがあるが
その番組も当初から見ていて、
自分にも人に話せるような昔話はないものか?と

ある日

パソコンで検索すると番組のホームページが見つかった

投稿フォームを備えたHPだった

早速自分の淡い恋の話、略して「コイバナ」を書き綴った

それがディレクターの目に止まったのだろうか、
返事のメールが届いた

最初は半信半疑ながら、
テレビに取り上げられたことに
有頂天になった

思い出の一曲はチェッカーズの「あの娘とスキャンダル」

そして、僕の思い出話を目に見える、
いわゆる「可視化」していただいのが、
高井研一郎さんだった

時折、散髪に出かけた店で
パラパラと見る程度の漫画だったが、
その柔らかなタッチに、

「僕にあってる!」

と、感激したことを思い出す

あれから10年

今でもあの体験(テレビ出演の体験)は、
いい思い出になっている

貰った絵は原画ではなくコピーだったけど、
いまでも大事にとってある

その中の一枚

作業場を描いてもらった絵は
新しくなった今の玄関に飾ってある

突然飛び込んできた訃報に胸を痛める

もちろん、お会いしたことはなかったが、
あの感激をいただいお礼を言いたかったと思う

ありがとうございました
いい思い出になり、
あの絵は僕の宝物になりました

心からご冥福をお祈りいたします



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俺様には関係ない!

2016年11月09日 | 日記
アメリカ大統領戦がクライマックスを
迎えつつある

4年に一度のお祭り

実際には8年に一度の大騒ぎで
日本では体験できることのない、
熱狂した1年を過ごすアメリカ人に
嫉妬は感じずとも、楽しそうだなぁ〜と
羨望の眼差しは多少ある

そんなお祭り騒ぎの大統領戦だけど、
今回のは、どうもいつもとは違うようだ

ニュース番組で
画面下に流れるTwitter連動の文字の中に

「今回は大統領にしたくない人を選ぶ選挙だな」

と、現れた瞬間、

「秀逸なつぶやき大賞!」

を、個人的に人知れず授与したものだ

それほど、不人気の二人の決戦投票だというのだから
盛り上がりに欠けるのも、想像できる

今回の選挙戦をみてきて、
当初はトランプが勝ってもいいのでは?と思った

チェンジ!の合言葉で大統領になった現職のもとでは
さして目に見える変化はなかった

これがヒラリーが後と継ぐことになれば、
安定はあっても、面白みに欠ける

だからトランプ!と、単純に思ったけど、
速報を見ていると、ここまでトランプが
リードしているではないか!

こうなってくると、急にヒラリーさんを
応援したくなってくる

それは僕が日本人だからだ
判官贔屓ってやつだろうな

そう、結論としては
どっちがなろうと、日本人である僕には
まったく関係ないからこそ、他人事として
その動向を楽しむことができるのだ

いや、お前にも関係あることだろだって?

そうかな?

僕は大会社の経営者でもないし、
投資もしていない
スイス銀行に口座も持ってないし、
ニューヨークの一等地に土地もない

野菜の高騰に心を病み、
痛風を心配しながら、毎日晩酌をしている
一般人です

世界情勢は変わるでしょう
円高や、株価などの変動は
いろんな動きを見せて、しばらくは混乱すると
思いますよ

ただ

僕の生活が劇的に変わることはありません
断言できます

だから、トランプ勝て!
だから、ヒラリー頑張れ!

どっちになって、どっちがなろうと
俺様には関係ない!
 
 
 
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世界は狭い?

2016年11月08日 | 日記
同窓会の幹事用から流用された
LINEグループが存在する

齢50の集まり

に、しては活発なグループ

会話が盛り上がる時間帯が主に三つあり、
日本時間での午前7時辺りと、昼休みに
そして、午後11時あたりにピークを迎える

あえて「日本時間」と明記した裏には、
そのグループを構成するメンバーに
アメリカ在住の同級生がいるから

誰ともなく話題を振ると
それに対してのアンサーが続いていく

少しの間、目を離しただけで
200件ほどの雑談が進んでいる

朝起きたら、400件超!なんてのはザラだ

今までは朝起きたら、まずは
未読のそれを遡ってチェックするのが、
朝の流儀になりつつあったが、
そもそもが会話

その流れを承知した上で

「あれさ、オモロイよね!」

と蒸し返したところで、すでにそれは過去

突然に「チョコバナナアイス」の話題で盛り上がり
どうやらその火種は昨日の400件に埋もれたいたのか!
と、気づいたところで、やはり読み返すのは
面倒くさい!

だから、読み返すことはやめてみた

どうだ!

なんと快適なことか!

朝の呪縛から解き放たれた気持ちだ!

が、読み返すのをやめただけで
会話が始まり、自分の手が空いていれば、
積極的に、その輪に飛び込む自分がいる

今日の会話の突端は、
アメリカ在住、同級生のマドンナからの

「この人のパンを食べたことがある人!」

と、顔写真と地図の画像が添付された
質問形式の書き込みだった

なんでも向こうで日本のテレビ番組を見て、
食べてみたいと思ったらしい

ワールドワイド

時差が14時間もあり、昼と夜とで話しているのに
日本の、しかも大阪のパン屋の話しで
盛り上がるとは!

世界は思っているよりも狭い
 
 
 
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