いま、髭を伸ばしている
ダンディ・久太郎を目指して!と言えばいい感じだが、
実情は少しだけ違う
小さい頃から「大頭」で通してきた我が人生
いまさら振り返るのは、涙無しには語れないので、
割愛させていただくが、
これまでの人生で、このコンプレックスは
常に付きまとってきた
普段は、僕に気を使って誰もそのことを
ことさら強調はしない
今まで、面と向かって弄ってくれたのは、
近所に住むバッテラ君と、高校時代のシバモト君だけだ
他の人たちは、思っていても声には出さない
出した所で、愉快ではないからだ
先日、飲み会をした席でも同じ
ハゲを弄っていたら反撃された
「久太郎さんは頭がデカイ!」
そう言って攻撃を開始したが、誰も追従はしない
追従した所で、その話に広がりようがない
何しろ、弄られた本人の顔が引きつっているのだから
そんな時、趣きを変えた声が響いてきた
「髭を伸ばしたらどうです?」
髪の薄さとは対照的に、髭は濃い
いや、濃いとは言い難いかも知れないが、
髭の生える範囲は、それなりに広い
以前も、正月休みの間は伸ばしていた事があった
人間の目とは面白いもので、時折錯覚を起こす
実際は長髪にしたほうが、頭周りは大きくなるが、
長髪と地肌が見える短髪だと、
毛が短い髪型のほうがより大きな頭が強調される
なら、長髪にすれば?となるが、
以前も書いたように、薄い毛を隠すには、
長髪よりも短髪となる
ジレンマが生まれるが仕方がない
少々話が逸れてしまったが、この錯覚を
顔にも施すのはいかが?と言う提案の声を聞いたのだ
そういうこと
髭を伸ばし始めたのは、少しでも顔を小さく見せるため
しかし、髭の手入れはかなり難しく、
無精髭との境目は、限りなく曖昧だ
そんなことを思っていた今日、髭を伸ばしている人から
「いい髭だ!」
と言葉を貰った
勘違いし易い僕
しばらく、このまま髭ライフを続けてみようと思った
伸ばしますよ、ヒゲ
ダンディ・久太郎を目指して!と言えばいい感じだが、
実情は少しだけ違う
小さい頃から「大頭」で通してきた我が人生
いまさら振り返るのは、涙無しには語れないので、
割愛させていただくが、
これまでの人生で、このコンプレックスは
常に付きまとってきた
普段は、僕に気を使って誰もそのことを
ことさら強調はしない
今まで、面と向かって弄ってくれたのは、
近所に住むバッテラ君と、高校時代のシバモト君だけだ
他の人たちは、思っていても声には出さない
出した所で、愉快ではないからだ
先日、飲み会をした席でも同じ
ハゲを弄っていたら反撃された
「久太郎さんは頭がデカイ!」
そう言って攻撃を開始したが、誰も追従はしない
追従した所で、その話に広がりようがない
何しろ、弄られた本人の顔が引きつっているのだから
そんな時、趣きを変えた声が響いてきた
「髭を伸ばしたらどうです?」
髪の薄さとは対照的に、髭は濃い
いや、濃いとは言い難いかも知れないが、
髭の生える範囲は、それなりに広い
以前も、正月休みの間は伸ばしていた事があった
人間の目とは面白いもので、時折錯覚を起こす
実際は長髪にしたほうが、頭周りは大きくなるが、
長髪と地肌が見える短髪だと、
毛が短い髪型のほうがより大きな頭が強調される
なら、長髪にすれば?となるが、
以前も書いたように、薄い毛を隠すには、
長髪よりも短髪となる
ジレンマが生まれるが仕方がない
少々話が逸れてしまったが、この錯覚を
顔にも施すのはいかが?と言う提案の声を聞いたのだ
そういうこと
髭を伸ばし始めたのは、少しでも顔を小さく見せるため
しかし、髭の手入れはかなり難しく、
無精髭との境目は、限りなく曖昧だ
そんなことを思っていた今日、髭を伸ばしている人から
「いい髭だ!」
と言葉を貰った
勘違いし易い僕
しばらく、このまま髭ライフを続けてみようと思った
伸ばしますよ、ヒゲ