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日々の暮らしのなかで

みのる君は人気者

2011年08月28日 | 日記・エッセイ・コラム
よくよく思い返してみれば、僕は後手の男である
 
そうです
 
つい先日も、こんな書き出しの
なんともネガティブなブログ記事を更新しましたが、
それの第二弾です
 
この八月に開催されている、とある個展
 
前々から行きたいと思っていたし、
ぜひ、お越しください!と招待も受けていたから、
都合をつけ、念願かなって行く事になった
 
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本人は、どこか抜けたような
常に笑顔の似合う男なんだが、
へぇ~、結構人気あるだぁ!って
来場者に意外(?)と女性が多いことに驚く
俺も一筆唸ってみますかぁ~!なんて思いながら
気分を良くして会場をあとにした
 
夕方の用事までには少し時間もあるし、 
どこか充実した気分も手伝って、少しショッピングをして
買えることにした
 
ちょうど良いグラスをホームセンターで見つけていたんで、
それを購入すべく原付を走らせた
鼻歌でもひねり出しそうな気分で店内に入っていくと
 
(あ!)
 
6年ぶりかな
懐かしい人の顔が不意に飛び出してきた
 
(どもども)
 
と咄嗟に作り笑顔を整えようとした瞬間、
一瞬こっちに視線を向けたと思われた、その顔見知りの人は
そのまま歩いて行ってしまった
 
(違ったか?)
 
とある団体活動で、一年間一緒に役員をした人だったけど、
年間に時間をご一緒したのは、10日にも満たない
が、顔を忘れるほどの付き合いでもないはずだ
 
こんなとき、僕は自分から挨拶をしない
相手が「おぉ!」と気付くのを待ってから挨拶をする
つまり先手を取らない
相手の出方を見てから行動を起こす
 
まさに“後手”の男だ
 
二番手の男とくらべて、どちらが賛同を得るだろうか?
 
今日に限っては、少しだけ後悔している
人違いだったとしても、声を掛けておけば良かったと、
今更ながら思っている
 
せっかく、いいモノを見せてもらったと
心を洗われた気持ちでいたのに、
後手に出たことで、モヤモヤした気分になってしまった
 
それにしても、みのる君
人気ありますなぁ~
 
 
 



コメント
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