日々思うこと

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ボーン・スプレマシー

2005-07-19 | お気に入り♪
を見た。面白かった!!
最初に… 私はマット・デイモンに思い入れがあるので、点数がやや甘めになってしまっていることをお断りしておく。
思い入れのキッカケは「グッドウィルハンティング」。見たタイミングといい絶妙だったので、それ以来マット・デイモンにはそのイメージがついている。(=誰がなんと言おうとカッコイイのだ♪)

さて、「ボーン・スプレマシー」は「ボーン・アイデンティティ」の続編である。
(ロバート・ラドラムの原作を読んでいるダンナが言うには「映画版はかなり違う」のだそうだが、前記の理由により私にはOK♪)
前作で主人公のジェイソン・ボーンは「逃亡・平穏」を選択し、一応の決着を見ているわけだが、今回冒頭でいきなりそれがブチ壊されるところから始まる。
水中で二人が…するシーンは、息が詰まりそうなくらい切ない。(ちなみにエッチなシーンじゃないからね^^;)

ヒーローがペラペラとしゃべらないのもいい。普通なら感動的なシーンには、ヒーロー(orヒロイン)の
「Oh,noooo! I love you! Don't leave me alone~!」などの感情過多な演技がついてくることが多く、時にそれは興ざめなのだが、ジェイソン・ボーンは対照的なのだ。これも私好み♪♪

…あまり書くとネタバレになりそうなので、具体的なことはこのくらいにしておくが、痛感したのは
「“生きる”のに理由はいらない!」ということだ。
愛のため、理想のため…そんな理由はいらない。「自分のため」すら要らないと思う。
何かと「~する意義は?」と問いかけられ、何をするにも理由が必要であるかのような世の中だが、
「“生きる”という行為にはそういうことを問いかける必要も意味もない」ということを、現代人の私たちは忘れていないだろうか。
ほとんど「本能による反射」に近い、マット・デイモンのアクションやカーチェイスを見ながら、これが「生きる」ということなんだ…と日頃の頭でっかちを脱ぎ去る痛快さを感じていた。
(端的に言うと…カッコよかった♪)

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