役に立つ闘病記といっても、いろいろあると思います。
こんなグッズが役に立ったよ!というものもあるでしょうし、仕事を続けるのにこういう制度が役に立ったよ!と紹介するものもあるでしょう。
私が「一番役に立った(助けられた)ものは何でしたか?」と聞かれたら、こう答えます。
「感謝の心」(言葉にすると月並みこの上ないですが...笑)
とにかく出会うこと一つ一つに対して、驚くほど感謝の気持ちがわくのですが、それに他でもない自分自身が助けられています。
素敵なお医者さんに出会えたこと。
心強い友人の存在。
採血のとき、上手で優しい看護師さんばかりであることに感謝したり、自分の腕が血管太めで見つけやすいことに感謝したり...(笑)
私はたまたま運がいいのかもしれませんが、もしかしたら感謝できるからこそ幸運に気づけるのかもしれない、と思うのです。
ダンナの存在にも、あらためて感謝しています。
たとえばゴミ出し。わざわざウィッグを付けるのも億劫、しかし近所の人と顔を合わせる確率が高い、こういうちょっとした家事を、全面的にお任せできるのは本当に有難いです。
あと、適度に鈍感なところも...(笑)
髪をショートにしたときに、試しにショートのウィッグも買ってみたのですが、
食事時に「どうかな、これ!?」と聞いてみたら「...お、おう、いいんじゃないか?」と微妙な反応が...
「これウィッグって気づいてた?」と聞いてみたら案の定「そ、そうだよね😅😅」と動揺していて笑いました。
あまり細かいことにこだわらない(気づかない)ダンナを持ったというのは、私の幸運の一つかも、なんて思っています。
(...ん?最後はノロケっぽくなってしまった😅失礼~❤️)
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