日々思うこと

日常と、
日常につながるもの。

op.17 病気になったときに一番役に立つこと

2020-06-11 | 闘病記に名を借りた自分語り

役に立つ闘病記といっても、いろいろあると思います。

こんなグッズが役に立ったよ!というものもあるでしょうし、仕事を続けるのにこういう制度が役に立ったよ!と紹介するものもあるでしょう。

私が「一番役に立った(助けられた)ものは何でしたか?」と聞かれたら、こう答えます。

「感謝の心」(言葉にすると月並みこの上ないですが...笑)

とにかく出会うこと一つ一つに対して、驚くほど感謝の気持ちがわくのですが、それに他でもない自分自身が助けられています。

素敵なお医者さんに出会えたこと。

心強い友人の存在。

採血のとき、上手で優しい看護師さんばかりであることに感謝したり、自分の腕が血管太めで見つけやすいことに感謝したり...(笑)

私はたまたま運がいいのかもしれませんが、もしかしたら感謝できるからこそ幸運に気づけるのかもしれない、と思うのです。

ダンナの存在にも、あらためて感謝しています。

たとえばゴミ出し。わざわざウィッグを付けるのも億劫、しかし近所の人と顔を合わせる確率が高い、こういうちょっとした家事を、全面的にお任せできるのは本当に有難いです。

あと、適度に鈍感なところも...(笑)

髪をショートにしたときに、試しにショートのウィッグも買ってみたのですが、

食事時に「どうかな、これ!?」と聞いてみたら「...お、おう、いいんじゃないか?」と微妙な反応が...

「これウィッグって気づいてた?」と聞いてみたら案の定「そ、そうだよね😅😅」と動揺していて笑いました。

あまり細かいことにこだわらない(気づかない)ダンナを持ったというのは、私の幸運の一つかも、なんて思っています。

(...ん?最後はノロケっぽくなってしまった😅失礼~❤️)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿