日々思うこと

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西武の戦いぶりに思うこと。

2006-07-19 | お気に入り♪
前日「ブログ更新がしにくい…」と書いておいて、舌の根も乾かないうちに脊髄反射的アップができるのが、私のスゴイところ?!

それにしても、今年の西武の戦いぶりは様々なことを教えてくれる。


○「実力」と「結果を受け入れる」こと・・・

故障から復帰したあとの先日の松坂くんの登板試合は、9回2アウトまでの零封がサヨナラ安打で負け試合となった。
打たれたヒットはたったの4安打だったのに、打線の援護なく…

当然ながら、実力がそのまま結果となるわけではない…わかってはいるけれど、それを受け入れるのは言うほど簡単ではない。
凡人ほど「あのときこうだったら…」とか、「自分の実力は正当に評価されていない」「運が悪い」などと責任転嫁するような気がする。
「運も実力のうち」
単純なようだが、この言葉を受け入れて生きることが出来る人は、素晴らしいと思う。
長々と書いたが、要するに、

こんなこともあるさ!松坂くんガンバレ!


○条件の厳しさをバネに・・・

西武が日本一04年以来の首位ターン (日刊スポーツ) - goo ニュース

『前日は千葉でロッテと延長12回を戦って最終便で福岡入りし、この日は午後1時開始のデーゲームだった。

 これで、ベンチのムードは「戦闘モード」に切り替わった。3回。再び迎えた無死一塁の場面で、今度はきっちりと犠打でチャンスを広げた。1死二、三塁から片岡、中島が連続適時打を放って2点を先制。5回には中島が2打席連続の適時打を放ち、ソフトバンク和田をマウンドから引きずり降ろした。スコア以上の快勝で、日本一に輝いた04年以来の首位ターンを決めた。』


「無理のない日程」ばかりが功を奏するとは限らないんだよね。

娘は学校で金管バンドをやっているが、発表会に向けて先生が選ぶ曲は、たいてい「ちょっと難しめの曲」だ。
子どもたちも最初は「エ~、こんなのムリ!」と腰が引けている感じなのが、毎回の練習に懸命についていっているうちに、いつの間にか何とかなってしまうのが不思議だ。
後になって思い返してみても、苦労した曲ほどいい思い出となっている。

自分自身にも思い当たることがある。
最近ある曲を譜読みしようとしていたのだが、「マイペースですこしずつでいいや」と思っていたら、いつまでたってもうまくならなかった…
そこで、あえて二曲三曲同時進行で譜読みしてみると、相乗効果なのか何なのか、結果としてどの曲も上達が早かった。

音楽の話ばかりになってしまったが、
時にはあえて「無理をしてみる」(あるいは「条件の厳しさを言い訳にしない」)と、いい結果が出ることがある。
人間ってホントに理屈どおりにはいかないものだ。


○かと思うと・・・

上記のような難条件を乗り切ったと思ったら、一転して今日は大逆転の負け試合…
そうなんだよね。往々にして難所を乗り切った後に、気が抜けたのかポカをしてしまうこともまたよくあるわけで…^^;
(そういえば松坂くんも、強打者を抑えた後によく一発を浴びてしまう…)

でも、こういう一喜一憂が「山あり谷あり」の手に汗握るペナントレースをもたらしてくれるのだろう。
きっと人生も同じ、なんだろうね。

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