愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

江戸城 東京都(1)

2015年03月27日 09時14分13秒 | 東京都
東京だよ おっかさん
東京に用事がありましたので、ついでに江戸城を見学しました。
江戸城は、東京駅から西の方にしばらく歩いていくと見えました。
はじめは、有名なめがね橋です。めがね橋といえば、私は島倉千代子の「東京だよ、おっかさん」の歌を思い出してしまいます。歳がわかってしまいますね。

めがね橋

井伊直弼は鉄砲で殺された
平日ではありましたが、観光客がたくさんいました。特に中国人と思われる方が団体で観光していました。
めがね橋を左の方に折れると、桜田門が見えました。

先日、NHKで桜田門外の変について真相を探るという番組がありました。放送では井伊直弼は鉄砲で撃たれて身動きが取れなくなり、暗殺されたということでした。鉄砲を打ったのは、森五六郎という武士で、水戸藩の下級武士だそうです。暗殺団は十数名で、かなり周到に準備をしたそうです。そして鉄砲は水戸の藩主徳川斉昭から渡ったのではないかとしていました。この鉄砲による狙撃で暗殺事件のおおかたは決着がついたといっていました。また、この暗殺事件の黒幕は尊皇攘夷を唱え、鉄砲を提供した徳川斉昭ではないかと言っていました。

樺美智子が亡くなった国会議事堂
この放送の冒頭で桜田門から国会議事堂が見えるというので、見渡しましたらすぐに見えました。
国会議事堂といえば、毎週金曜日に反原発のデモが続いているということですが、私には六十年安保のときに国会へのデモがあり、学生の樺美智子さんが亡くなられたということのほうが印象的です。


半蔵門
桜田門から皿にぐるっと右回りで回っていくと、江戸城の石碑がありました。さらにその先に半蔵門という門がありました。



半蔵門は柵があり、一般の者は中に入れないようです。この奥に皇室の人たちがいるのかと想像しました。それにしても大きな家だと感慨しきりでした。

半蔵門からは「千鳥が淵公園」があり、たくさんの人が来ていました。お昼頃だったので休憩で弁当を食べたり、タバコを吸っている方が見えました。桜はまだでしたが、咲く直前の蕾を熱心にスマホで撮っている方も見えました。
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