愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

岩屋口古墳 東海市

2016年10月24日 19時05分18秒 | 東海市
平洲記念館を訪れたついでに岩屋口古墳を見に行きました。

岩屋口古墳
現地案内板によれば、岩屋口古墳は6世紀から7世紀にかけて築かれたそうです。古墳の全体像は長い年月の間に失われ、今は形が分かりません。残っているのは石室で、長さ8.4m、幅1.7m、高さ2.1mだそうです。土師器、須恵器、刀子(とうす)、馬具等が発掘されたようです。このころこの地に大きな力を持つ族長の勢力があったことがうかがわれるとありました。


石室の入り口。すでに盗掘されている石もあり、新しく補強してあるそうです。


石室内部の様子。奥の方にも大きな石が壁のように積まれていました。

工場の町 東海市
石室の周りは、土を盛り小高い丘上にしてありました。そこから東海市の様子が見えました。海に面して工場が建ち並び、ああ工場の町なんだなあと実感しました。

岩屋口古墳から東海市を見る。正面奥は伊勢湾です。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
古墳探検 (川瀬)
2016-10-25 17:23:22
青木小学校に勤務していた時、平戸橋や保見に
古墳調べに行ったことが懐かしく思い出されました。また修学旅行で奈良の明日香でも古墳探検に行きました。
返信する
豊田市の古墳に行ってみたい (midorishako)
2016-10-26 17:55:35
川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

豊田市で平戸橋や保見に古墳があるのですね。どんな古墳か調べて行ってみたいと思います。有名な曽根遺跡や大塚古墳は行ったことがあります。豊田市は広いので、たくさんの古墳がありそうですね。

奈良は是非とも行ってみたいところですね。
返信する

コメントを投稿