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暮らしの保健室10周年

2021-07-05 01:18:27 | 在宅
暮らしの保健室は新宿区戸山ハイツにあります
戸山ハイツとは都営アパートで高齢者が半数以上います
一人暮らしの方も多い場所です
本屋さんの場所提供がきっかけで
白十字訪問看護ステーションが
10年前に戸山ハイツで暮らしの保健室を作りました
がんになる前に早めに相談できる窓口があればということで
秋山さんが開設されました
開設のきっかけとして
①アイディア 訪問看護師の実践の中で聞こえた声
②地域資源 今は元気な地域住民の声
③モデル事業 地域の医療福祉専門職のニーズ
があり それがマギーズ東京にもつながります
暮らしの保健室の6つの機能として
居場所 相談窓口 交流の場 学びの場 連携の場 育成の場
そのためにラジオ体操に参加して脱水の講義をしたり
近隣のためにミニ講座を開いたりしていました
またケース勉強会を月1回行なっています
その方がお元気な時から暮らしの保健室でつながることの大切さを実感し
NHKスペシャルで2014年9月に放送されることもありました
教育の場所として東京家政大学と協力したり
住民主体の通所介護B型を運営したりとすることで
「地域で暮らしたい 暮らせる」ということを実感しています
2017年にグットデザイン賞をいただき世界的にも注目されています
白十字訪問看護ステーションの服部さんから
暮らしの保健室は5年10年先を見通し
地域住民のニーズを形にしている
続けられたのはボランティアの力が大きいと言われました
暮らしの保健室は全国に広がりその実践の発表もありました
暮らしの保健室があることで 
介護保険にかかる前から継続的な対応をすることができる
地域のニーズを形にすることでさまざまな形に繰り広げられることができる

個人的には zoom上ですが秋山さん 白十字訪問看護ステーションの服部さん
コンフォガーデンクリニックの木下先生などお会いできたのが嬉しかったです
暮らしの保健室10周年おめでとうございます
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