ミッキーの日記

ミッキーの日記へようこそ

今年一年

2012-12-31 20:56:36 | Weblog
今年は つらいことの多い試練の一年でした
今日は 荒れた日本海に虹をみました
来年は 希望を持って前を向く日々を送ります
今年は大変お世話になり ありがとうございました
来年もよろしくお願いします
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お互いさまの暮らしをめざして

2012-12-02 23:06:28 | 富山型デイ
砺波の庄川で 富山型デイサービスのフォーラムがありました
熱気があり 300人以上いて満員御礼でした

で 富山型デイサービスのDVDの上映
これは 今年の12月23日11時45分に北日本放送で放送されるとか
ありがた家の喜多さんが大活躍なDVDです
当事者発表があり
パネルディスカッション
惣万さんが「地獄の始まり」「笑うこともあるけど 泣くこともある」
富山型デイサービスを始めて約20年間
いいことばかりではない
ですよね

富山型デイサービスで 障害児や子供の受け入れがすすまない現実や
働く人も子連れで働けるため働きやすかったり
他の事業所も受け入れ先があれば 紹介しあえるとか
事業所として税金を納めることが出来ること
福祉サービスを受けるだけでなく 生活に楽しみも必要とか
阪井さんが「みんなが本音で言いあっていかないと 建物があってもただの飾り物
人と人がきちんとつながっている世の中
人間関係が基本である
人を信じることも大切
心のある富山型デイサービスがふえること」
話しを上手くまとめていました
最後に 惣万さんと砺波・南砺・小矢部市長対談
「市長さんも富山型デイサービスに行って お茶を飲んで励ましあってほしい」と惣万さん談
富山県民の歌を歌ったりと本音で飾らない惣万さんパワーは健在でした
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住み慣れた地域で安心して暮らせる富山に

2012-12-02 01:23:23 | 在宅
富山は初雪でした
県民フォーラムがあり行ってきました

特別講演は城戸真亜子さんの介護のお話し
同居する義母とのことを絵日記でのやりとりの話しでした
絵が素敵だったのと 「書く」ことでないとやりとりが出来なくなったことや
義母との同居生活で季節ごとの暮らしが出来ることや
必要な人に頼られる暮らしが出来ることの嬉しさを話されました

基調講演は 東京の世田谷で訪問診療を行なっている遠矢純一郎先生の「新しい在宅医療と地域連携」の話し
地域ケアとは
「住み慣れた自宅や地域で安心して暮らせるように本人や介護者の生活やQOLを支えること」
問題として
・介護者の不在→レスパイトなど家族支援のための地域サービス
・急変時の不安→24時間在宅医療体制
後方ベッドの確保
・在宅医療のサービスの不足→訪問看護などをふやす

地域包括ケアが成立する条件として
1 効率性
2 より高度な連携
があげられました
スマートフォンを駆使した連携として
・Googleでスケジュール管理でお互いのスケジュールを共有すること
・医師と看護師で訪問するときに 地図上に1日の訪問時間が出てカーナビになる
・いろんな疾患の治療法のマニュアルを入れてあり 必要に応じてインターネットで調べる
・患部を写真でとり情報を共有する
・在庫を抱えられないので 使った分の医療品を発注することが出来 在庫管理が出来る
・処方箋が出来 メール機能でFAXで薬局に送ることが出来る
・診療記録は ボイスレコーダーに入れ メールし事務員で記録に落とし込み確認する
・iPhoneで紹介状を書き 救急搬送先に送る
・アイパットで 医療処置の方法を提示することが出来 家族が点滴を外したり 床ずれの処置が出来る
いろいろと必要なアプリを入れて1750円とコストが安く 事務にかかる時間が以前に比べて3分の1に減ったとのこと
また 介護の連携もクラウド型のインターネットで行なっており 家族も含めて情報を共有することが出来るとのこと
http://www.eir-note.com
スマートフォンを利用することで在宅医療の効率性や高度な連携が出来ることを紹介されました
またテレビでの特集で実際の場面も紹介されました
スマートフォンの可能性にひたすら驚いていました

シンポジウムでは 医者やケアマネや富山県知事の話しがありましたが
宇都宮宏子さんの「退院支援をしている病院は看護師が元気である」と言われたのが印象的でした
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