ミッキーの日記

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宵祭

2016-04-30 23:58:12 | Weblog

高岡御車山祭の前日ということで宵祭です
御馬出町のライトアップです
きれいでした

そして 誕生日です
あと10万アクセスになりました
つたない文章ですが
読んでいただきありがとうございます
これからも身近なことや興味のあることを
伝えていきます
よろしくお願いします
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日本在宅医学会 第1回地域フォーラムin FUKUI

2016-04-18 03:06:14 | 在宅
1日目

基調講演  前刀禎明さん
自分らしく生きる~在宅医療への提言~

自分の常識は他人の非常識であり答えは一つではない
多様性を重視していくことが必要である
昨日の自分より今日の自分そして明日の自分というように
今の自分に満足しなく 右肩上がりで好奇心をもって楽しむことで
よりよい人生を送ることで自分を好きになる
自分の考えに自信を持ち自分の可能性を信じて挑戦していく
五感を大切にして純粋にいいものを作っていこう
違うことをすると人の足を引っ張るのはやめてほしい
それは個人が楽しくないから
それが前刀さんが仕事をする上で大切なことを話してくれました
オレンジホームケアクリニックの紅谷先生との対談でも
医療の常識からは生活が分からない
多様性は重要である
オレンジホームケアクリニックを立ち上げて5年活動してきたが 
自分たちが発信するよりもらうものの貯金が増えてきている
病気になってからの対応ではなく
原因までほりさげて元気な生活を送れるようにハッピーに過ごす目線が大切である
価値観を多様にもつことが難しい
地域の他職種として商店やタクシーの運転手との交流や
建築家やデザイナーと勉強会などをしてきた
他職種で議論することで 先をみて挑戦していきたい
自分らしい生き方をする大切さが必要である

ジャンルを超えたコラボが鍵! アイデアで加速する地域包括ケア

オレンジホームケアクリニックのみんなの保健室とダイハツのコラボ

みんなの保健室は2013年に福井駅前に開設した
きっかけは在宅医療連携拠点として医療をかいした街づくりを取り組むことである
月曜から金曜までの12時から17時まで営業しており
職種はさまざまであり 定年後の看護師もボランティアで加わっている
定年後の看護師が加わったことで話題の幅も広がっている
アウトリーチとしてイベントの参加や救護班 ワークショップの開催などを行なっている
大切にしていることは
・医療と住民の橋渡し
・話せる場つくり
・病気そのものではなくそれを含めた暮らしに目を向ける
・行動の変容やそこに必要な意思決定の支援
をすることで地域とのつながりを大切にしている
保健室を通して来る人の笑顔や 得意な人と求めている人のマッチング
企業や仲間などとつながるコラボという仲間の輪を暮らしの入り口にしている
ダイハツとのコラボは2015年9月にコミュニティ支援として2店舗目を出すときに
ダイハツからアプローチがあり支援をしてくれた
ダイハツ側としては生活の中に車を通して(家族構成に変化があること)
地域貢献として地域のつながりを目指している
異業種ととりくむ地域包括ケアとして取り組んできたことは
地域をよく知る人とつながる
地域を気にかける人との協働
得意分野を生かしたアプローチができることである

富山市保健センターと富山大学のコラボ

富山市役所の森市長の発案で 中心部に健康 街づくりとして
保健師と富山大学病院の医師との交流をすることになった
大学側としては 保健師と地域に一緒に行くことができる
保健師側としては 医師にも地域を知ってほしい
ということがあり一緒に関わることになった
①家庭訪問に医師と保健師が一緒に行く
②健康教室を医師と保健師が一緒に開く
その結果 保健師のスキルの向上があり 地域が活性化してきて
医療になかなかつながらない人を訪問したり チーム会議に一緒に出席したり
勉強や飲み会などの交流をすることで
保健センターに医師の席が置かれるようになった
保健師に定期異動があり 来年は富山市の中心部に診療所ができるが
一緒に協働できるこの流れをとめないように対応していきたいとのこと

その他にも 病院とIT企業とのコラボを通して 
病院の職員に伝達事項が上手く伝わることの取り組みや
病院とコミュニティデザイナーとのコラボを通して 
病院が「また来てね」と言える病院を目指すために
縁側や本棚があり お茶の間のある病院をつくることで
住民が参加できるようにすることや
既存団体とのネットワーク作りやボランティアチームの育成などを行なう取り組みが話されていました

全体のまとめとして
「在宅医療から地域づくりへ」
・暮らしに目を向けることで地域に暮らしている方に対応していく
・他職種連携をしながら地域に沿った形で地域づくりをしていく
・大学や保健センターの公的なものとITや自動車会社など地域づくりに興味のあるところと一緒に組むことで
既成概念を超える取り組みをしていきたい
・異業種がコラボすることで 新たな視点がみえてくる
ことなどを話されました

2日目

人生の岐路を支える意思決定支援

3つの病院と2つの診療所の取り組み
それを通しての今後の課題を話されていました

いろいろと話はありましたが
自分の最期は家族の意向ではなく 本人が自己決定できるような対応をすることが大切である
病院に入院した時に入院前からの暮らしを知り
入院時に他職種カンファレンスを行ない 本人の決定をすることが必要であるが
病状の変化により一回決めたことも翌日には変化していて思いが揺れることも多々ある
本人がどうしていけばいいのかを一緒に考える専門家でありたい

プロフェッショナルに聞く! わたしは家で死ねますか??

白十字訪問看護ステーション・暮らしの保健室 秋山正子さん

家で過ごすことが「楽」と見聞きしていて望んだところで最期を終えるのが人生である
そのために 日常の療養支援や多職種協働により 生活を支えることが大切である
退院調整から看取りをするためには いろいろな機関が対応することが必要であり
地域包括ケアシステムの構築をすることが必要である
認知症を発症した後にがんがみつかった時に 介護の先がみえてきて
通所介護に通っていた認知症とがんがわかった時の施設としての対応として
訪問看護と通所介護がケアの統一をすることにより最期までみることができた
亡くなった後もグリーフケアとして遺族のケアを行なうことは地域での生活を支えるために行なっている
人生の最期で救急車を呼ばないで 重装備せずに終末期を支援する時もある
在宅のネットワークを使い 治療するよりも緩和ケアをして 介護体制をどのようにとるかが大切である
暮らしの保健室では 最期を看取った家族が暮らしの保健室のボランティアとしてきている
たくさんのボランティアが地域力を上げていっている
また 暮らしの保健室では定期的に勉強会を行なっており
連携のスキルを上げていっている
そのことにより 地域住民が「少し頑張れば自宅で最期まで過ごせる街だよね」という安心感が生まれてきている
お互いを尊重してはぐくみあえる力が大切である

おおい町国民健康保険名田庄診療所 中村伸一さん

「思い立ったら在宅へ」
診療所はいつでも待っている
病院にいる時は患者役をずっと演じるしかないが 自宅にいればいろいろな役割がある
自宅で過ごすことで 本人だけでなく子供や孫にも受け継ぐことができる
桜にまつわるエピソードを数例話されていました
心構えとして
事業者は 普通にする 頑張らない こだわらない
介護する側は 普段から感謝することで
愛すから愛されることである

秋山正子さん 中村伸一さん 紅谷浩之さん(オレンジホームケアクリニック)との対談

医療の枠にとどまらない(秋山さん)
泣かせつつも笑わせる(中村さん)
「家で死ねますか」
生活の中で医療を受けること
家に帰ったらどうなんだろうと想定すること
生活する中で医療の関わり 具体的な動作をみつめる
自分でできることを駆使したい
戦争を経験した方は「死」が身近にあったが
今は「死」に対する覚悟が弱い
見送る側の覚悟もいるのではないか
毎回 本人に「どうしたいかを」聞き 受け止められる土壌をつくり
それを続けることで地域が変わっていく
多様な関係をみつけていく
在宅とは自宅ではなくても最期まで生活する場所(特養など)を決めて
生活すること 生き抜くことが大切である
自律的に生きる社会 
自分で亡くなるところが自分で決められてかなえられる可能性がある
勇気を出してオープンに話をする
一緒にいれる仲間がいればいい
自宅で亡くなることを構築するにはいい時代である


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宇奈月温泉

2016-04-13 23:24:08 | 北陸



バイキングで有名な杉乃井ホテルに行ってみました
温泉から壮大な景色がみえ
バイキングは北陸のホタルイカやブラックカレーなど
北陸の味覚を味わいました
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青空

2016-04-02 21:11:28 | Weblog

青空の中 桜がきれいでした
こんな気持ちになったのは何年ぶりだろうか
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