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地元の新聞に秋山正子さんが載っていました
フローレンス・ナイチンゲール記章おめでとうございます
地元の新聞やテレビで秋山正子さんが報道されることは嬉しいです
新宿時代 訪問看護で大変お世話になりました
一緒に自宅に訪問することもありました
今から思うと在宅にかける気持ちはたくさんあっても
技術とかは未熟だったと思います
秋山正子さんの白十字訪問看護ステーションは
一人暮らしの方でも
どうしたら在宅で過ごせるかを一緒に考えてくれました
すごく嬉しかったし 心強かったです
以下 新聞記事です
「先駆的な保健活動でナイチンゲール記章を受けた 秋山正子さん」
■暮らしの保健室広げていく
訪問看護の現場で得た「こんなものがあったら」という発想を、人々の力をつないで実現させる名手だ。
誰もが予約なし、無料で健康相談ができる「暮らしの保健室」を東京都新宿区のマンモス団地の一角に開設。それに倣った活動が全国に広がるなど、地域を温かな場所へと変えていく実践が先駆的な保健活動と評価され、赤十字国際委員会(ICRC)からフローレンス・ナイチンゲール記章が贈られた。
制度の枠にとらわれない活動スタイルの原点は、1990年に末期がんの姉をみとった際、ぎりぎりまで続けた在宅ケア。まだ支援制度はない中、身内、医療者、福祉関係者らの力を少しずつ集め、暮らしの場で姉の最期の日々を支えた。
「病気であっても適切な支援があれば、人は自分で考え、決める力を取り戻せる」が信念。2016年には「保健室」の手本にした英国のがん患者支援センターの姉妹施設「マギーズ東京」を東京・豊洲に仲間とオープンした。心地よい空間や、友人のように患者を迎える看護師らとの会話を求め、月に約600人が訪れる。「こうした施設は全国に必要。広げていくことが、始めた者の責任と思っています」と語る。
患者支援のほかに今、気になって仕方ないのが子どもたちのこと。報じられる虐待や貧困の背景に、余裕を失い、追い詰められた大人の姿が見えるからだ。「子どもの居場所がもっとあれば」。次の仕事へ思いをはせる69歳。秋田県出身。