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第9回 地域共生ホーム全国セミナーinとやま

2019-11-24 23:54:06 | 富山型デイ
「これが富山型のSOUL魂だ!!」
本音で語るセッションでは
医療行為を受け入れてくれるところは富山型デイだけだった
人工呼吸器の受け入れがなかなか難しい現状があること
「はたらくわ」は就労支援B型で
富山県内の富山型デイ10か所で働いている26人で
年に3回交流会があることなどを話していました

「今、わが町に求めるもの」では
フードバンクは「ください」ではなく「もったいない」と言って
寄付を求めている その輪は広がり物資を配るお手伝いの方もふえている
松原さんは 医療的ケアが必要な人への地域支援ということで
吸痰制度の第3号研修を富山県でも研修してほしい
医療的ケアの必要な方で運のいい人だけが外出できるのではなく
出かける機会が増えることになる
みやの森カフェは制度外の居場所をつくった
カフェをしている
介護している人 子ども 若者 お母さん 近所の方の利用がある
介護おしゃべり会や臨床美術をするほっとなみカフェ
カフェに寄せられる相談 困りごとは多様であるが
居場所として支援する人とされる人の境目がない
自分の役割を持つことが大切であるのでその支援をしている
よりどころは 保護委託のボランティアを受け入れている
他の人には「普通のボランティア」として紹介している
彼らの素晴らしい特徴は「同じ目線」で「一緒に感じよう」とすること
「ありがとう」と言われることがなかなかない環境だったが
よりどころでの体験で「ありがとう」という経験を経て
法を犯さないように努力している

大熊由紀子さんからは「クローさんの世直し7原則」
・ぐちや泣き言では世の中は変えられない
・従来の発想を創造的にひっくり返す
・説得力あるデータにもとづいた提言を
・市町村の競争心をあおる
・メディア 行政 政治家に仲間をつける
・名をすてて実をとる
・提言はユーモアにつつんで
富山型デイにもこれは共通する

上野千鶴子さんの講演では
「Nothing about us Without us!」
当事者抜きで私たちのことは私たち抜きで決めないで
声を上げる場をつくることが必要である
これにつきます

宮袋さんのセッションでは
富山型デイを研究する東大ちゃんや障害者ダンサーをここに呼べたことが
富山型デイが変わってきた一つである
「地域で生きたい人がふえた」
新しく冒険する富山型デイがふえた
医療的ケアの必要性などの問題もある

惣万さんのセッションでは
惣万さんより今なぜ共生型なのか
① 「65歳の壁」障害者の高齢化
② 8050問題 引きこもり 貧困
③ 田舎の人口減少が著しい
④ 待機児童の増加

共生型の理念として
支えたり支えられたり「縦割り」から「丸ごと」へ
すき間を埋める
制度を越えて支える

これから目指すものとして
「ともに育ちともに暮らしともに働く」ことである

富山型デイの取り組みで 富山県のいろんな課が応援してくれる
富山型デイの若い人が出てきている
そういうことで富山型の魂は受け継がれている
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