箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

動き出す春

2022年03月30日 08時13分00秒 | 教育・子育てあれこれ

冬の自然は茶色というのが、わたしの実感です。

家の周りに生える草は冬の訪れとともに冬枯れし、あたりは殺風景な茶色一色になります。

朝には霜が降り凍りついた植物も、春になると草木の柔らかい芽を地表に出そうとします。

気温には正直なもので、緑色の芽が吹き出してきます。

それは、たくましい生命力を、私たちに見せつけるようでもあります。



日本では、4月が学校や生活、人生の区切りになっています。9月入学案も話題にはなりましたが、4月の区切りはは本来、自然の摂理に基づいているのです。

「あらたな躍動の時期ですよ」といっているようです。
厳しい冬を乗り切り、やる気と英気に満ちる人が多いのです。

この運気に順応して、新たな一歩を踏み出すことができます。

一方で、新しい環境や場面に不安があるのももっともですが、みずからの天分を信じて前に進めばいいと思います。


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