通常校時なら、給食が終わる13:10には、短い音楽が流れ、それが教室の外へ出てもいいという合図になります。
すると、何人かの生徒が職員室にやってきます。
「◯年◯組のサッカー(バレー)ボールをとってください」と大きな声で頼みます。
すると、近くの先生がとりにいって、生徒に手渡します」
「ありがとうございます」と言って、元気に出て行き、中庭やグランドに向かっていきます。
昼休みにバレーボールやサッカーボールで遊んだり、中庭を散策したり、教室や図書館で本を読んだりします。
生徒たちは、じつにいい表情をしています。
この風景は、私の中学生時代の昼休みの過ごし方と、なんら変わることはありません。
おそらく、保護者のみなさんの中学生時代も、このようにして昼休みを過ごされたことでしょう。
たくさんの生徒が外にいますが、5限目の予鈴が鳴ると、一斉に校舎に戻り、グランドや中庭には、生徒が一人もいなくなりました。
そして、静寂なグランドと中庭に戻りました。
こんな、昼休みの平凡な日常が、子どもたちには、将来、かけがえのない思い出として残ることでしょう。
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