箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

三中への橋渡し

2017年11月30日 17時01分41秒 | 教育・子育てあれこれ



今日で期末テストが終わりました。

生徒にすれば、ホッとする開放感を感じているでしょう。





さて、午後からは、新入生体験入学会を行いました。




西南小3クラス、南小2クラスの6年生を三中に迎え、まず生徒会から歓迎の言葉を受け、諸注意を聞き、授業体験の場所へ移動しました。



体験授業は、9教科すべてありましたが、6年生はあらかじめ決めていた授業に参加しました。



その後、部活動の見学をしました。
次期新入生の獲得に向け、どの部も魅力的な活動を紹介、実演していました。



6年生にとって、中学校生活は、期待も大きいですが、不安に思う子もいます。

授業はどのようなの?

先輩とうまくいくかな?

先生はどんな人がいるの?

友だちができるだろうか?

それらの心情は、知らない「人」ばかりの空間に、足を踏みいれること不安から起きていることもあります。

体験入学会は、来年4月までに、「知っている人」を増やしておく、というねらいがあります。

たんに中学校を知るだけでなく、不安を期待に変えるのが、体験入学会でもあります。

今日の機会で、三中47期生への「橋」が架かりました。



さらに、体験入学会終了後、三中校区子ども会議を開きました。

三中生徒会と西南小・南小児童会の役員の子どもたちの会議です。

自己紹介のあと、それぞれの学校の生徒会・児童会の取り組みを報告しました。


その後、3つのグループにわかれ、小中合同でできる活動を考えました。


小中合同で「立ち止まりあいさつ運動」を行う。

小中合同でいじめをなくすスローガン、手紙(通信)、紙芝居を作る。

このような活動案が、出されました。