212 怒らないことが最大の徳

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５８秒！小林正観さん的生き方のエキス

　　　　　　　　　　　　　名言・迷言・冗句
　　　　　
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿212回目の号

悪魔と神さま　そして天使さん

その天使さん
三昧堂が勝手に命名。
刑務所行きも覚悟　一度は。
正観さんに出会って変化を。

前回シリーズ光市講演会で紹介。
今回当の本人が賢島で語る体験。

生出演。天使さんのよう。
その働き。夫を救った魂。
珍しい声の出演。コラボ。

■正観さん　2011年7月1日　賢島講演
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怒らないことが最大の徳

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天使の話　と三昧堂。
実際にお会いし聞いたから。

伊勢神宮の昨日の話。
「一切衆生悉有仏性」のこと。
一切の生きとし生けるものは
悉く　有している　仏の性と。

正観さん　講演最後の段で
その悉有仏性の例え話になった　
仏性にふと気がついた　夫の話。

その当事者の女性がこの会場に
いると　突然の紹介　会場騒然。

本人が前に出る。正観さんが紹介。
夫を刺し殺そうとした女性です。

ところが　この3年間は
夫は全く怒らなくなった。

北海道Ｋさんが語りだす。
結婚して13年なります。
ずっと　ずっと　キレる夫でした。

ともかく　怒鳴りだす。
子どもにも怒鳴りだす。
しかし　横で聞いていて意味が分からない。
何をどうして　怒っているのか分からない。

歯医者と衛生士の関係です。ずっと
一緒にいますが　仕事中も常に怒る。

どうして怒るの？と聞くと
そばにいるだけで腹が立つ
その存在に腹が立つ　とも。

なぜ存在が腹が立つのか？
ニコニコしているからと。

ずっと前から笑顔で仕事する
私はそう決めて　やってきた。

一緒に働いて10年。夫の考えでは
笑顔で働いていること　それ自体が

不謹慎なんだという。

私も　人間だから
腹が立って仕方ない時もあります。
居るだけで常に怒られ　仕事中に
患者さんの前でも　怒られている。

子どもの頃から　親に大きな声で怒られたり
叩かれたりとかなかったので凄い衝撃でした。

最初のうちは我慢できたんですが
そのうちに我慢も限界に来ていて
何かの瞬間に　怒る時もあります。

何もない時感情的にならず腹も立てないが
あまりにも瞬間的に　怒鳴られたりすると

我慢も限界になる。

家に帰っても一緒なので　例えばキッチンで
何か言われた瞬間　立っていて包丁があって

あ～私はもう駄目だ　もうだめかもしれない
その時　どうしようもなく　おかしくなって

自分を殴ったりとか
どうしようもなくて
自分を叩いたりとか…涙ながらに語る。

そういう時期を越えて
我慢できなくなった時　そこに「殺意」が。

衝動的に夫を刺してしまったとか
誰かを殺してしまった　という人の感情が
あ～こうなんだと　その胸の内が分かった。

殺意。その時　自然と包丁を持つ手が
こうなると　包丁の刃を上に向ける。

そんな時期に
正観さんの講演を聞くことが出来た。
それから　思い直して　いつも笑顔。
できる限り　受け流していくように。

夫は
向上心をもって努力しない奴は駄目だ
怒鳴られ　怒られて人は成長するんだ。
負けず嫌いで　常にトップでいたい人。

私は正観さんの本を読んで
楽しそうにしている。何かしていると

夫は気にしだした。
負けているような気がするみたいで
本を読まなくてはと思うようになった。

私が　正観さんの講演会に行くと言ったら
自分も行かなくては済まない。ついてきた。

夫も講演を聞き　本を読み
衝撃が走ってしまったようです。

正観さんの本で
「怒らないことが最大の徳」と書かれ
その意味　全く分からないと夫が言う。　　

それは「人間の最大の罪は　不機嫌である」
このゲーテの言葉と　フォローした正観さん。

それでも　私が居ないときには
スタッフにも怒鳴りだしていた。それで
スタッフも言うこと聞かなくなってきた。

そうして
怒鳴ったりしていると
一番自分が大変で　苦しくなるんだ

夫は　この事を学んだようです。
正観さんの話を聞いてますから。

その年の12月の末ごろ
あるでき事があったんです。

次回に続きます。
今回もありがとうございました。
すべての魂が　幸せでありますように。

CDは「悪魔の授業。悪魔と神さま　そして天使さん」
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