もう嘆かないで うつむかないで
君には笑顔が似合うから
ねえ 教えて欲しい そのウブな目には
世界が何色に見えるの？初めて見せた涙の意味は
知らされた矛盾への戸惑いなんだねねえ 怯えているの？邪【よこしま】なものに
君までが染められることに
もう肩の力を抜いてもいいよ
思うほど枯れた時代じゃないこの世で一つ確かなものは
穢れを知らぬ 君の眼差し
不安なものは 僕が全て
拭い去ってあげよう
水晶のような君の瞳
罪深き僕には眩しすぎて
凍りつく闇に巻かれているより
今はただ 裸のまま眠りたい
少しずつ大人への扉を
開けるたび 苦しみが絡み付く
幼き日 抱いていた煌めき
絶やさずに育み続けていて
哀しみを深く知れば知るほど
優しさが掛け替えなく思える
『純粋』と呼ばれる その心は
神様のささやかな贈り物
Lyric & Music:Written by HIROYASS
この歌は1997年3月、僕がまだアマチュアで音楽をやっていた頃に書いたものです。
自分の歌の中で一番気に入ってます。
仕事場のダメージが大きくって、少々
悩んでいる私には涙もんになってしまいます。（笑）
いい詩ですね。
メロディーも聴いてみたいです。
HIROYASSお兄さんって・・・・・ (＃^.^＃)
涙を流してもらえたら最高の贈り物です。
この歌は4,5歳くらいの架空の少女に話しかける感覚で書き上げたものです。これから大人になる、そして大人になったあなたが手にした現実、目にした現実に苦しんでいたら手を差し伸べてあげたい・・・そんな気持ちが『もう肩の力を抜いてもいいよ 思うほど枯れた時代じゃない』に表われ、でも苦しむことができる純粋なあなたを見ていて僕も癒されるんだよ、僕も辛い時代に生きているんだよ、楽になりたいんだという気持ちが『裸のまま眠りたい』に表われています。
でも一番救われている言葉は『哀しみを深く知れば知るほど 優しさが掛け替えなく思える』です。