膠着状態が続いた一年戦争の打開策として地球連邦軍が開発した新型戦艦・ホワイトベースの艦長・パオロが戦火の中で重傷を負ってしまったため、代理としてホワイトベースを連邦軍の本拠地・南米ジャブローまで運んだブライト・ノア。このとき弱冠19歳。
しかもその後も最終決戦の地、ジオン公国軍最終防衛ライン・ア=バオア=クーまで艦長を勤め上げた。
彼は一年戦争後も軍に所属し、7年後に勃発したグリプス戦役、その翌年の第一次ネオ・ジオン抗争、5年後の第二次ネオ・ジオン抗争をくぐり抜けた歴戦の猛者である。
その中で担当した船を二隻も沈めている事実を本人も気にしているのか、グリプス戦役を描いた『機動戦士Zガンダム』の中で口にしている。