失業中のラリーが新たに就いた職は自然史博物館の夜間警備員。
ところが!
その博物館は夜になると恐竜の化石やネアンデルタール人、遊牧騎馬民族のフン族やアフリカの猛獣の展示物がひとりでに動き出す!!
ネタバレしてしまうので多くは語らないけど、この作品を観て思ったのは《個性の大切さ》。ある事件を解決するために一致団結するんだけれど、一つのものを解決するために必ずしも志を一つにする必要は無い。むしろ全く違った考えを持ったもの同士が一つのことを成し遂げるときものすごいことが出来る。そのことに気づいていない人って結構いるんだよな。
これって恋愛にも言えると思うんだよ。同じ考えの人を好きになる必要ないでしょ。例えば趣味、映画を好きなもの同士だと楽しめることは一つだけど、映画とスキー・映画と陶芸が好きなもの同士だと1+2で三つも楽しめる。極端だけどね。
話は映画からだいぶ逸れちゃった。
あ、よいこのみんな。展示物が動くかどうか夜中に確かめに行っちゃダメだぞ。
警報機が鳴っちゃうから。