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“あいうえお”ゲットだぜ!!

HIROYASSのお気に入りを『あ』から『ぽ』まで『を』『ん』『ぢ』『づ』を除いた67文字に当てはめて紹介するブログ

『つ』-3 円谷プロダクション

2007-03-27 00:02:27 | 尊敬

特撮作品で有名な円谷プロダクション。ウルトラマンを世に送り出して昨年40周年を迎えた。その記念作品として昨春から放送されているのがウルトラマンメビウスだ。

子供の頃はよく見ていたウルトラマン。大人になったら自然と遠ざけていたウルトラマン。子供番組だと思ってナメていた。40周年記念だということで見てみたら・・・とても子供レベルで考えてはいけないくらいよく作りこまれている。

昨年公開された劇場版ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟の中に心に突き刺さる言葉があった。主人公・ウルトラマンメビウスことヒビノ・ミライが自分の不甲斐無さに悩んでいる時に先輩であるウルトラマンことハヤタウルトラセブンことモロボシ・ダン達に諭すように言われた言葉・・・
「我々ウルトラマンは決して神ではない。救えない命もあれば届かぬ思いもある。」
「大切なのは最後まで諦めないことだ。どんなに辛い状況でも未来を信じる心の強さが不可能を可能にする。信じる力が勇気になるんだ。」
僕はどこかでウルトラマンを神と同等に考えていたのかもしれない。怪獣が現れたら倒すのが当たり前。地球を救うのが当たり前。そんな風に考えていたのかもしれない。でも現実問題と照らし合わせてみたら・・・もし災害が起こって身近な人が、ネット上で知り合った人たちが被害に遭ったら・・・ウルトラマンはたまたま力を手にしているけど自分には力など無い。だったらどうする?そんな大きなことじゃなくてもいい。仕事上のトラブルに巻き込まれたら?力が無いからと傍観するのか?いや違う。
         大切なのは最後まで諦めないこと

僕は思った。「あぁ、ウルトラマンて道徳作品なんだな。子供にとっても大人にとっても。」これからもっとウルトラマンのことを勉強しよう。何十年かのブランクの分まで。