勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

皮肉な結果。

2020年11月02日 | 時事
昨日の「大阪都構想選挙」は維新が進める政策を事実上断念せざるを得ない結果となりました。
しかしながら、票自体を見てみるとわずか1万票差という僅差。まぁ、意見は真っ二つと言って良いじゃないでしょうか…

橋下さん率いる大阪維新。それを松井さんと吉村さんが引受け、それまでの借金まみれの自民党大阪を立て直してきた事実は誰もが認めるところでしょう。今回、都構想反対の自民が勝ったという事で矛盾すら感じる皮肉な結果となりましたね〜。

ひたすら政治の腐敗を除去し、「府民のための政治」を目指してきた維新はトップに掲げた「大阪都構想」で大阪を成長期に導き、東京一極集中を打破しようとしましたが府民の手によって頓挫してしまうとは…

反対意見は概ね高齢者が中心。今を変えたくない思いが強かったのでしょう。しかし、30歳代・40歳代の働き盛りの人たちの票は「大阪都構想」支持が反対を10ポイントも上回っていたのも事実。ビジネス現場では東京中心に不満を抱える大阪人が多いという事ですね。。。





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