勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

話の根拠。

2016年12月16日 | Weblog
芸能界で恐れられる「週刊文春」の発行元がイオンに訴えられて負けたという話です。

3年前、商社が中国産米を国産と偽装した問題にイオンが関与して、この米を使った弁当やおにぎりなどを販売していたと報じた事がありました、当時テレビでもたしか取り上げられていたので覚えている方もおられるでしょう。イオン側は根拠のない記事だと訴訟を起こし、この度「文春に2490万円支払い命令」という判決が出たということです・・・

訴えられた文春の「株式会社文藝春秋」は250億企業。方や、訴えたイオンは年商8兆円企業ですので文藝春秋の320倍の規模の会社という事になります。芸能人など一個人が訴えるには裁判費用などを考えれば現実的でなくても、イオンほどの企業にしてみれば裁判費用などどうでもいいような金額でしょうね~

しかし、週刊誌のこういった記事は昔から「あることないこと」書き放題的なところがあるのは周知の事実とはわかっていても人は週刊誌を買って読む人は多いようです。最近はSNS(インターネット)の力で一気に拡散し人の人生をも変えてしまう事も多々あり、いかがなもんかと思うことも多いです。私は一切こういった週刊誌は買いませんがツイッターやら何やらで目にすることも多く、それなりの思いが沸き起こるわけです・・・

とにかく無責任な拡散はしないように注意しています。
うっかり書きこんでしまっては、もう取り消せないのがネットの世界ですから・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする