今日はISへのネット攻撃デー。

国際的ハッカー集団「アノニマス」が１２月１１日をイスラム過激派組織「ＩＳ」へ対してネット攻撃を仕掛けることで話題になっています。先日のアメリカのカリフォルニア州銃乱射事件の犯人２名はイスラム教徒であり「ＩＳ」に影響を受けてのテロ行為とＦＢＩは位置づけているように、ＷＥＢ（ＳＮＳ）での感染的な“ＩＳ思想”の浸食が脅威となっています。そこを何とかしなければ手遅れになる可能性もあるので、この「アノニマス」の行動も注目されているのではないでしょうか。

昨日、菅義偉官房長官は記者会見で、「アノニマス」から安倍首相の公式サイトがサイバー攻撃を受けた事を明らかにしていました。これはどうやら捕鯨に対する制裁のようです。マイナンバー施行直前ですので官邸側は“ハッカー”そのものにピリピリしていると推測します。なにせ２６０億円ほどもの費用をかけてマイナンバーを各家庭へ配布していますのでハッカーによってデータが盗まれたりすると全てが振り出しに戻り、制度そのものを見直す事にもなりかねませんから。。。^^;

話しは「ＩＳ」に戻りますが、ニューズウィーク日本版によりますと今回の「ＩＳ」へのネット攻撃は「ゴースト・セキュリティー」と言う別のハッカー集団も参加するようで、今までとは次元が違う大規模攻撃になるとしています。この攻撃の良し悪しは別にして「ＩＳ」自体に大きなダメージを与える事が出来るかもしれませんね～