勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

ラーメン屋さん。

2015年12月09日 | Weblog
物には必ず「原価」があります。最近はネットの普及や書籍でも物の原価をネタバレさせている事もあり商売人の方々は年々やりにくくなってしまっているのではないでしょうか。仕入れた物をただそのまま売るだけなら「Amazon」にはかなわないですしね。しかし、飲食店の場合そんなに簡単じゃありません。原価の中の人件費と光熱費の割合が高いし、客の回転を含まないといけないので複雑な計算になることでしょう。

東京池袋発祥のラーメン店「光麺」を運営していた株式会社KMが破産とのニュースが有りましたが、ラーメン屋さんも大変な職種になりました。先ほど申し上げた「原価」の角度から見ても通常なら売上原価率が30%くらいで利益が出て「もうかる!」って話になるのでしょうが、ここ近年はラーメン屋乱立で競争が激化してきて原価を抑えると味が落ちて客離れが起こる。トッピング等の具材をゴージャスにすると原価が上がって儲からない。というジレンマで実際に経営となるとかなり厳しい状況だと聞いたことが有ります。

ここ大阪は人口当たりのラーメン店が非常に少なく、ランキングでも下の方に位置していますので目の色替えてラーメンを食べようと行列作ったりはあまりないですね~。道頓堀の「神座」に昔並んだ事はありますがね^_^; 
まぁ、ラーメンじゃなくても「うどん」や「お好み焼き」で充分ですし、選択肢が多く味も「はずれ」がほとんどありませんので食うに困らないといったところでしょうか。。。

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