映画『 ６才のボクが、大人になるまで。』

この映画はある意味超大作！と言うか「長大作？」^^;
６歳の少年とその家族を１２年間かけてフィルムに起こした軌跡のドラマです。実際に少年や少女が成長して大人になっていき、親が老いて行く・・・。生きざまって程のドラマチックな１２年間でものないけど目が離せない。そんな感じでしたが３時間近い映画だけに流石に観ている方もだるさが出てきます。しかし考え方を変えれば、実際の我々の人生だって１０年くらい前から振り返れば「暇」だったり、だるかったり、「くそみたい」だったりする時期が混ざっているように駆け足で走り抜ける人生でもないでしょう。そういう意味ではリアルですね^^;

最後の主人公の言葉が感慨深いです。

「時間は途切れない。一瞬は今ある時間のことだ・・・」と。


そう、瞬間瞬間の連続が「時」だから私たちが年を取っていくのは今この瞬間を食っているわけですよね。ならば次の瞬間がかけがえのない瞬間になるように意義ある今を過ごしたいものです。。。

未知の体験をすればするほど「時」は長く感じると言います。大人になれば子供の時より一年が短く感じるのは「初体験」が少なくなってしまうからです。ならば、やった事のない体験を繰り返すことで人生がより長くなるってことですね！
よ～し、頑張ろう！ヽ(^o^)丿。。。