メルク英語教室の林です。
前回に引き続き、成人の英語学習者向けにアドバイスをしたいと思います。
以下の質問は、実際に私が指導する大学生からもらった質問とそれに対する返答です。
Q:英語を話せるようになるまでにどんな努力をしましたか?
私が、英語学習を本格的に始めたのは23歳です。
苦手な英語を中学生に教えなくてはならなかったので、男恥ずかしながら英語教室に通って自習しました。「こうやって英語を教えればいいのか」と教え方を参考にしました。自宅で学習するときは、中学生向けの英語教科書を片っぱしから暗唱しました。正直、この中学校の英語教材を自分で勉強して暗唱する作業が今の自分の英語の基礎になっていると思います。
オーストラリアから日本の高校に英語を教えに来ていた友人をたよりに、24歳の時、一人でオーストラリアに旅行をしました。友人のお母さんが大学教授だったこともあり、ブリスベンにある大学まで連れて行ってもらい、講義を聴講しました。それが大きな刺激となり、留学を本気に考えるようになりした。
明確な英語学習の目標を持つことが英語が上達する近道です。それが見つかれば、おのずと学習する習慣と努力を怠らないのではないかと思います。一方で英語を学ぶ目的が明確でない場合は、いつになってもやる気が起きないかもしれません。
強硬な手段かもしれませんが、私の場合はお金を貯めて海外の語学学校へまず3か月間留学し、短期集中的に大学院へ行くための英語力を身につけました。お金をかけるのも、一つの手段だと思います。リスクがないと、それに伴う成果を得ることもできません。
大学院に晴れて通うことになったのは、27になる年でした。これからが大変で、今までまったくやったことのないプレゼンテーションを、週に1度はやっていたのではないかと思います。発表をするためにはシナリオが無くてはならない、シナリオを用意するためには、資料を読んで書かなくてはなりませんでした。話すまえに、読んで書くことが大事です。また、話すことを聞く聴衆がいることです。
当たり前のことですが、話す力を養うよりも、聞き手がいなくてはならないことに気づく必要があります。
「どうしたら話せるようになりますか?」
私の答えは、「聞き手を用意すること。」です。乱暴かもしれませんが、英語を聞いてくれる人がいなくては、しゃべる必要もないと思います。
前回に引き続き、成人の英語学習者向けにアドバイスをしたいと思います。
以下の質問は、実際に私が指導する大学生からもらった質問とそれに対する返答です。
Q:英語を話せるようになるまでにどんな努力をしましたか?
私が、英語学習を本格的に始めたのは23歳です。
苦手な英語を中学生に教えなくてはならなかったので、男恥ずかしながら英語教室に通って自習しました。「こうやって英語を教えればいいのか」と教え方を参考にしました。自宅で学習するときは、中学生向けの英語教科書を片っぱしから暗唱しました。正直、この中学校の英語教材を自分で勉強して暗唱する作業が今の自分の英語の基礎になっていると思います。
オーストラリアから日本の高校に英語を教えに来ていた友人をたよりに、24歳の時、一人でオーストラリアに旅行をしました。友人のお母さんが大学教授だったこともあり、ブリスベンにある大学まで連れて行ってもらい、講義を聴講しました。それが大きな刺激となり、留学を本気に考えるようになりした。
明確な英語学習の目標を持つことが英語が上達する近道です。それが見つかれば、おのずと学習する習慣と努力を怠らないのではないかと思います。一方で英語を学ぶ目的が明確でない場合は、いつになってもやる気が起きないかもしれません。
強硬な手段かもしれませんが、私の場合はお金を貯めて海外の語学学校へまず3か月間留学し、短期集中的に大学院へ行くための英語力を身につけました。お金をかけるのも、一つの手段だと思います。リスクがないと、それに伴う成果を得ることもできません。
大学院に晴れて通うことになったのは、27になる年でした。これからが大変で、今までまったくやったことのないプレゼンテーションを、週に1度はやっていたのではないかと思います。発表をするためにはシナリオが無くてはならない、シナリオを用意するためには、資料を読んで書かなくてはなりませんでした。話すまえに、読んで書くことが大事です。また、話すことを聞く聴衆がいることです。
当たり前のことですが、話す力を養うよりも、聞き手がいなくてはならないことに気づく必要があります。
「どうしたら話せるようになりますか?」
私の答えは、「聞き手を用意すること。」です。乱暴かもしれませんが、英語を聞いてくれる人がいなくては、しゃべる必要もないと思います。