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受験を控えた高3の英語指導

2011-09-07 08:23:46 | 全般
英語の成績だけが著しく落ちる高3の指導をしています。


8月から始めて、週1~2のペースで私の自宅に来ています。


中1の始めから繰り下がって復習し、今は中3一学期に入りました。


to不定詞に比較的時間を割きました。


昨日は、受け身をやりましたが、文法を理解してもらうには、語彙力を伴った想像力も必要だと感じます。

ただ語順を変えたりすればテストで〇を取れるような問題が中学レベルの文法問題にはたくさんあります。


ろくに問題を読まなくても「できちゃう」テスト用問題が多いです。


私が教える時に気をつけているのは、学生の理解度をはかるために、必ず「なぜそう思うか」、私に逆に説明してもらいます。


英文が合っていても、頭は理解していないようなら、似たような例題(主に和文英訳)を提示し、答えを導いた「根拠」を説明してもらいます。


つまり、理解していることを自身の言葉で「証明」してもらう。



理解度が高い学生は、これを繰り返すと、逆により高度な質問を私に投げ掛けてくれます。


理解力が足りない学生でも、聞き手がいると、緊張感があるので、あきらめず説明します。ついでに文法用語も理解します。


中学3年間の基礎英語は、理解せずに高校に行くと、どんどん成績が下がります。(学校教育にも問題がありますが、それは私の解決範疇を越えた問題です。)


大学受験対策は、まず中学英語を理解することが最低ラインです。



自宅での課題は(1)NHKラジオ講座を2本を使ってリスニング・音読・シャドーイング、(2)英検準2級Pass単語を週に200個くらいのペースでやっています。あと、リスニングが弱いので、(3)英検3級全問題集リスニングを今日から並行して、課題に出しています。


過酷そうですが、受験を控えた高3ですから、きっちりやってきますよ。


10月16日に英検準2級を受験してもらいます。短期ごと目的を定め、復習を主にしながらも、単語暗記で負荷をかけ、あらゆるテスト直前でスパートをかける、…時間の限られた学生向け指導方法です。

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