中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

上海タイフーン一挙再放送!

2008年12月15日 | ピーター・ホー
前回録画してはあったものの、やっぱりライブで今やっていると思うと気になってしまうもので、結局今回も観てしまいました。
ハイビジョンは綺麗でしたね。
ピーターのアップは毛穴や産毛まで見えて、かなり動揺しました。
やっぱ男性にしては綺麗な肌だ~♪

ところで、今回ふと思ったのですが、どうして皆『曹飛が好き』になった(=ピーターのファンが増えた)のか…
これは、一言で言うと彼が「責任を取る男」だったからではないでしょうか?

自分に尽くしてくれる可愛い後輩に鞍替えしてしまった元カレはいわば女性にとっては敵であり、曹飛は逆にそんなヒロインを助けてくれた王子様なんですね。
しかも、やり手の青年実業家だが、田舎には貧しいが堅実な両親とその二人に育てられた、これまた堅実な青年だったことが解る。
最初に鼻持ちならなかったのは仕事の出来る実業家なら、あたりまえの事を言っていただけだったのだと、美鈴との関わりの中でだんだんと解って来る。
それに比例するようにして美鈴を捨てておけない男の優しさとか、洗練された身のこなし(これは自前ね・笑)だとかが露になっていく。これは男が見てもかなり好感度が高く、女性からすれば惚れるのはあたりまえです!(笑)

そんな中でも一番のチャームポイントはやっぱりピーターの容姿ではないでしょうか?
たとえばコレがもっと美形な役者だったら、絵空事のようになってしまいかねないけど、その点ピーター・ホーは美形すぎなくて、いい具合に砕けた雰囲気を持っている。
でも、どうよ!?歩き方とか、食べ方とか、座り方とか…やけに美しく見えませんか?!美しいでしょ?
最終回で美鈴に「男と女としてではなく、まずあなたに人間として認められてから向き合いたい。」って言われるときのあのシーン。ただ肘を膝につけてかがんで座ってるだけなのにカッコいいでしょ?
田舎に向かう電車の中。座ってるだけなのにすっごい絵になるでしょ?
田園風景の中歩いてるとき、ふと振り返って「行こう」って言う時なんか、すっごいオトコっぽくない?
もう、「は、はい!どこへでもお伴します!」って桃太郎について行く犬みたいな気持ちになりませんか?
ああいう1つ1つがピーター・ホーは美形なんですね!(誘導してる?)

もう1つのチャームポイントは内なる男らしさです。
美鈴は「怖いの。もう遊びの恋愛はしたくない。」と言いますが、この状況ならあたりまえの気持ちですが、冷静に考えると、おい!そりゃおまえ!気持ちはよく解るけど言っちゃマズいんじゃない?って言葉です。
しかし、曹飛はしっかりそれを受け止めて男らしい事を言います。
もしかして『キス』だけで結婚を決めていたのかい…曹飛よ?(笑)
たとえばここで逃げてもぜんぜん良いわけで、むしろ32の女がそんな追いつめる言葉使っちゃうほうが確信犯的な気がします。
木村多江さんの雰囲気はそうじゃないし、NHK的ではないので(爆)これには当てはまりませんが、一般論として考えるとそういう見方も出来るわけです。
それなのに腹を括って曹飛は責任を取るのです。オトコです!
というより、それを超えて人間として魅力的ですね。
まさに王子様が非常に現実味をもって現れたようなものです。
しかし、お城は田舎のアパートで、王様は病気がちの元教師、姑となる王妃様は餃子の作り方を教えてくれるお母さんで、井戸でやかんに水汲む王子様はここで姫に結婚の意思の再確認を行う。
「だからうちは今だにビンボー」「考え直すなら今だ」
生活感溢れてますね~(爆)
生活感が出てしまうと、魔法がとけて普通はここで夢も希望も台無しになるものですが、1つ1つの動きが美しくカッコいいピーターに一度かけられた魔法はそれでも絶対解けないし、むしろ大人の女性であるお姫さま(視聴者)にとってはもっとも効果的な魔法だったのかもしれません。

また、ちょうど実年齢的にもピッタリ合っているのと、素の彼自身も決めた事は実行するタイプなので(例えば自分で監督をするとか、音楽活動を再開する、と言ったらそれを全部実現して行くようなところです。)そういう役がピッタリハマったのは、ピーター・ホー自身の魅力以外の何者でもありません。

…という事で、今回はまた改めて曹飛の魅力が解りました。

さて、昨日の一挙再放送でまた新たにピーター・ホーのファンになった方はどれぐらいいるのか?
非常に興味深いです。