中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

解放

2006年05月28日 | その他イケメン話
ずっと私の胸の内にくすぶる思いに火をつけてくれた、この一枚の写真と、これが掲載された『GQ-KOREA 6月号』のインタビューについて語ろうと思う。

私はピーターが大好きであり、ファンだが、同時にいろんな人のファンでもある。
ヒガシはすでに私の身体の一部となり(笑)、私の中ではちょっと扱いが他と違うので、置いておくことにするが、その“いろんな人のファン”の筆頭がペ・ヨンジュンである。

すでに、どこのファンサイトでも話題になり、日本公式サイトのNEWSでも公開されている内容だが、このGQ韓国版に載ったヨンジュンのインタビューは明らかに今までと違っていた。
インタビュアーが以前からの知人という事もあってか、引き出された彼の言葉は、今の境遇に対する畏怖や不満をぶちまけたような赤裸々なものだった。
このインタビューから推測される彼の心情は、
一人で外に出かける自由もない、行動半径が狭い日常に対するストレス。型にはめられたぺ・ヨンジュンを演じる事への疑問。韓流の流れそのものを背負わされた重圧感。
しかしはっきり言っておくが、それはファンへ向けて発信した警告とか弱音といった策略的なものではない。
タイミングと場所が彼の本心を語らせ、彼も今そうしたいと、思っただけだろう。
しかし、彼だってバカじゃない、自分の言葉がマスコミやファンに与える影響は良く知っている。ただマスコミへは、抗議の意味も多少含んでいたのかもしれない。
さて、ファンだってコレを読むワケだが、そこで、捉え方が違ってくるのがいつも深いところでヨンジュンを見ている『聡明な家族』たちだ。彼女らは非常に冷静かつ常識を持ってヨンジュンが本音を語った経緯と、彼の思いをファンの立場から静かに受け止めている。
で、ここで蛇足だが。私は普段この『家族』という言葉はあまり使わないし、自分には使いたくない。ヨンジュンが私たち日本のファンを家族と呼んでくれる事については、とても光栄だし、嬉しいと思っているのでそれは構わない。だがしかし、私は元来腰が低いタチなので、たかが一介のファンである私が、自ら『家族』なんて言葉、恐れ多くて言えないのだ。というより“こっぱずかしい”のである。(笑)
それに何より、もともとこの家族とは、10何年俳優をやってきた彼を、俳優休業中のブランクも含めてずっ応援し続けてきた韓国のファンに向けられた言葉なんだから、わずか3年ミーハーしたからって自らを『家族』と呼べるほど、私はずうずうしくもない。
話を戻して。この『聡明な家族』というのは、何が聡明じゃなくて何が聡明じゃないのか?は線引きが難しいが、私個人の意見を言わせてもらうと、少なくとも『マスコミに知られていない類いのファン』の人達だ。

私は、あるヨンジュンファンサイトの運営陣の一人だ。創設の一端を担い、今日まで発展に尽力してきたこのファンサイトには、ひいき目で見なくても『聡明な家族』が集まってくる。その中にはヨンジュンだけ好きという人ばかりではなく、私のようなミーハーも沢山いる。でもミーハーは周りを見る冷静な目を養える。もちろんヨンジュンしか見えないファンも大勢いる。でもヨンジュンしか見えないファンは深く彼を追求するパッションに長けている。
そのバランスが非常にいい効果を生み、そのファンサイトは常識的で品があり、それでいて庶民的でユーモアと笑いがいつも絶えない、居心地のいい所に育った。
だから私もずっと運営を続けてこられたし、これからも二足(三足?四足?爆)わらじで続けていこうと思っている。



さて、このインタビューの内容についてだが、最初読んだ時、『彼も大変だと思っているだろうな』とは解っていたが、それを本当に彼自身がメディアの前で語ったという事に驚いた。と、同時に、苦痛を感じ、泣きもすれば傷つきもする、普通の人間であるヨンジュンに安心した。いや、安心したというのはカッコ付けだ。「そうぶちまける場所があってよかった」に、すぎない。
「不器用で美しい男が、自らを解放する現場に居合わせる嬉しさ」とでもいおうか…。
しかも彼らしい率直なやり方で、だ。
記事から推測されるのは、商品撮影の際、要求される、いわゆる「ヨン様スマイル」は本来の彼の笑いじゃない。ということ。
あたりまえだ。仕事なんだから。
心から微笑む時もあれば、仕事として微笑む時もある。
でも最近は、なんでもいいから“微笑まされる”事に、また、いつも同じスタイルを要求される事に、疑問を感じているという事。
でもヨンジュン、安心してくれ。それはね、マスコミがつくりあげた単なる神話で、私たちはいつも微笑んでいてほしい、こうあってほしい、なんてこれっぽっちも思っていないよ。
悲しいのは、ヨンジュンだってそう感じてるのに、マスコミだけが「そうじゃない、ファンは微笑む貴方が見たいのだ」と彼に『型』を要求する事。または、あまりにも有名になってしまった神話が一人歩きしているのかも知れないが。
でも、彼は自分がこの事態に追い込まれた原因は、自分の資質にある、と言っている。
これは私も否定しない。(爆)

付随して懐に入った金額の多さを時折マスコミは取り上げるが、はっきり言って分相応な金額で、稼いで当然と私は思う。
貴方が身体で稼いだんだから(爆)貰っておきなさい。俳優なんて商売、将来なんの保証もないんだから、いまのうち稼いで事業もおおいにやって、自分の夢の実現に投資してくれ。

いろいろ書いてみたが、結構私もいいファンだよな、って思う。(笑)
ミーハーにはミーハーなりの冷静な目でその人を見られるものである。
ついでに言うと、私には、『現場に行くとその人しか見えない』という“パッション”も同時に持っている。(爆)

先日「カンドンウォンの写真集が欲しい♪、それからGQ韓国版も欲しい♪」と言ったら、こう聞かれた。
「あんた誰が一番好きなのよ?」
優先順位?そんなものはない。
ピーターを見ている時はピーターが一番で。
ヨンジュンを見ている時はヨンジュンが一番で、ヒガシを見ている時はヒガシが一番だからだ。ちなみにF4を見てる時はJerryが一番である…。(爆)