銀の砂時計

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ペットボトル加湿器の注意点

2007-03-04 16:23:40 | あきかぜ便り~日記
このブログで取り上げているペットボトルを利用した加湿器に関しての追加レポートです。

過去の掲載記事
「銀の砂時計」2006年11月27日掲載記事

「銀の砂時計」2006年11月28日掲載記事

「銀の砂時計」2006年12月1日掲載記事



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私は同じペットボトルを繰り返し利用してきました。ところが先日、ペットボトルと本体をつなぐバルブのようなフタがうまくロックしないことに気が付きました。

何度やってもクルクル回ってしまい、ペットボトルにはまらないのです。また、よく見るとペットボトルを加湿器本体に載せてみると、微妙にペットボトルが傾いているのです。初め原因が分からなかったのですが、これは加湿器本体の問題ではなく、ペットボトルの変形によるものと分かりました。

ペットボトルの口の部分を良く見てみると、本体透明なペットボトルが口の部分だけ白く濁った色に変色し、口の形も変形していました。このためフタがうまく装着できず、クルクルと回ってしまうのです。同時に、本体に装着しても、ペットボトルの口が変形しているためにペットボトルが傾いているという現象が発生するのでした。

この原因として推測できるのは、加湿器の「熱」です。

加熱型の加湿器ですから、ペットボトルのフタをはめている「口」の部分は本体内部の加熱された水と接しています。私のように同じペットボトルを繰り返し、長期にわたって使用していると、常にペットボトルの口の部分が水を通して加熱されるわけで、これによってペットボトルが変形するのではないかと考えられます。変形そのものは急激に変形するのではないため、なかなか気が付きにくいと思われます。

ペットボトルを長時間に渡って「茹でて」いるのと同じ理屈ですから、変形してもおかしくないでしょうね。

このペットボトル加湿器を利用するときは、同じペットボトルを繰り返し使うのではなく、適当に新しいペットボトルと交換していくのが良いと思います。また、使用する時はペットボトルの口の部分に変形が無いかを良く確認すると良いでしょう。


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ペットボトル加湿器は手軽に使える、たいへん便利な優れモノです。単純な構造なのにしっかりと加湿してくれるので、たいへん重宝しています。

しかし、ペットボトルが熱で変形するかもしれないということは忘れがちですので、この点は注意したほうが良いと思います。



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