まるでダイヤモンドの粒みたいな「紅雨（こうう）」の雫
この冬の貴重なピンク、「寒椿」が散る頃からムクムクと春の芽吹きが始まって、一雨降るごとに草木が育つ。草木を育てるよい雨は、「甘雨（かんう）」・「膏雨（こうう）」と言うらしい。
花冷えがする４月初め。
桜が咲く頃に降るのは「桜雨（さくらあめ）」
春雨の雫は、桜のナミダ。
秋からずーっと目を楽しませてくれている色鮮やかな「パンジー」たち。ビロードみたいな花びらが水をはじいて、七色の宝石の雫みたい。
寒かった冬が終わる。
春を告げる花「辛夷 （こぶし）」も、私と同じ頃、静かに、ひっそりとナミダを流す。
春雨が降る中、春の芳香が漂わせていた「フリージア」
撮ってる間中、甘～い、いい香り
春の雨が降る…「慈雨（じう）」。
春の雨は、慈しみの雨。
一雨降るごとに、まっ茶色だった景色がピンク色の春へ。
そしてやって来た、鮮やかで眩しい新緑の季節。
新緑の頃に降る雨は、「緑雨（りょくう）」
初夏はもう始まっている。
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３時前には売り切れでした、ミヤパン(miya pain )
前の日に予約して、早めに受け取りに行ってよかった～。私はこれで、２度目ですが、前にいただいた２種類とは別のを予約。ワクワク気分で受け取りに行ってきました
「今日の天然酵母はびわです」のミニ黒板が飾られた窓。
お店の看板は１つだけの、普通のお家っぽいお店です。
←6/1に見つけた「びわ」。今が旬なんですね
「コパン（全粒粉のクロワッサン）」
カルピスバターをリッチに使った全粒粉生地のクロワッサン。酸味のきいた力強いどっしり派で、普通の甘いクロワッサンとは、まるで違う大人の味。
「モンプチ（アプリコット、クリームチーズのブリオッシュ） 」
私はこれが一番好み～うまっ
とっても小ぶりな、ちっちゃなブリオッシュ。１日かけて発酵させるカルピス・バターたっぷりの生地の中には、大好きな杏の白ワインマリネとクリームチーズが。
「カカオ・フェミナン（カカオとアンズのパン）」
カカオパウダーの入った生地に、白ワインでマリネした杏が入った、甘くないパン。アクセントにピリッとする微量のブラックペッパーが入ってるらしいのですが、私にはわからず
「ユニック（チョコとジンジャーのパン）」
カカオバリーチョコと、シロップ漬けのショウガ入り。
ジンジャーエールと、豚の生姜焼きは好物なのに、ショウガは苦手な私。でも、このショウガは、あの強烈な味がシロップで和らいで、名前の通りユニークな味わいでした。
続けざまに３個食べて思ったのは、どのパンにも独特の酸味があること。
ここまで個性（酸味）がハッキリしている自家製天然酵母のパンは初めて～。甘いパンが１つもなくて、ワインに合いそうな、ど～んと存在の強い、もっちりと歯ごたえのあるパンばかり。
２０種類以上のパンがある＜ミヤパン＞。季節のパンもあって、今だとプルーンだけど、秋になると栗がゴロッゴロ入っているパンが出るらしいので、今から楽しみです
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