まるでダイヤモンドの粒みたいな「紅雨(こうう)」の雫
この冬の貴重なピンク、「寒椿」が散る頃からムクムクと春の芽吹きが始まって、一雨降るごとに草木が育つ。草木を育てるよい雨は、「甘雨(かんう)」・「膏雨(こうう)」と言うらしい。
花冷えがする4月初め。
桜が咲く頃に降るのは「桜雨(さくらあめ)」
春雨の雫は、桜のナミダ。
秋からずーっと目を楽しませてくれている色鮮やかな「パンジー」たち。ビロードみたいな花びらが水をはじいて、七色の宝石の雫みたい。
寒かった冬が終わる。
春を告げる花「辛夷 (こぶし)」も、私と同じ頃、静かに、ひっそりとナミダを流す。
春雨が降る中、春の芳香が漂わせていた「フリージア」
撮ってる間中、甘~い、いい香り
春の雨が降る…「慈雨(じう)」。
春の雨は、慈しみの雨。
一雨降るごとに、まっ茶色だった景色がピンク色の春へ。
そしてやって来た、鮮やかで眩しい新緑の季節。
新緑の頃に降る雨は、「緑雨(りょくう)」
初夏はもう始まっている。
ブログランキングに参加中!クリックを2コ、お願いします(ペコリ)
ここまで来てくださって、ありがとうございます
今日は詩人さんの気分でしょうか?
時々、空とか花とかの記事なると、気分が変わって、文章が変わっちゃう時がありまして
ぶっちゃけ言うと、体調とか悪いと突然!花とか空とか見始めるみたいですね。
元気だと残業で、真っ暗にならないと、家に帰らないから、花なんぞ見えませんもんね(笑)
早くそこまで回復したいもんです