くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

『崖の上のポニョ』

2008年10月29日 | やってみた

『崖の上のポニョ』を観て来ました♪

『ポニョ』は、これで2度目。この日は、3時間しか寝てなかったら、途中で寝ちゃうかとも思ったけど、最後までワクワク、ハラハラで目が離せなかった。中でも、お魚時代のポニョの表情の可愛いこと。チョモっとした口元や、ムニョっと柔らかくて、丸いほっぺにコロリと参ってしまった。

それから、何と言っても私が一番好きなのは嵐の後、一夜明けて街が水没したシーン。この水の透明感ときたら、見惚れてしまう。もう一度、これを大画面で見たいがために行ったくらい、心が躍ってしまう。現実世界で、こんなことが起こったら、水は濁ってしまうし大変だ!とわかっていても、そんなツッコミを跳ね除けるくらい、心が弾む。

もう10年以上も前に見た『パンダコパンダ』でも、大洪水で街が水没してしまうシーンがあったけど、その時も水は透明で澄み切っていて、私はそのビデオが大好きだった。それを髣髴とさせるこのシーンをスクリーンで観れるなんて、2度も行った甲斐があったな~。

それから、宮崎作品には、いつも必ず美味しそうな食べ物が出てくるのもお楽しみの1つで、今回は美味しそうなインスタントラーメンに心ときめいてしまった。宮崎アニメとは10代の頃からのお付き合いだけど、こうやって作品を見るのって「千と千尋」以来、4年ぶりだ。

     

それにしても、今回の『ポニョ』は手描きのアニメって感じで、いいねぇ~。久しぶりに手書きのアニメを見たような気がする。私はどうもCGって好きになれなくて、特に人の顔には抵抗感を感じてしまう。豪華絢爛で、動きもスムーズだってわかってはいても、金属的な印象が強くて、違和感がぬぐえない。

でも、『ポニョ』は、温かみのある線や背景に気持ちがゆったりとしてきて、見終えた後の後口がほっこりと暖かかった。

     

     

水曜日のレディースディだったら1000円(通常は1800円)で見れるので、これを利用して、今まであんまし興味の無かった映画も観てみようと計画中。少しでも、外に出なくっちゃ、ね。