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社長日記

日々の出来事や、感じることなど、思いつくままに・・

新連載 「権利と義務」 第四話

2014-10-12 11:02:28 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

世間は運動会

 

お母さん方お疲れ様です<m(__)m>

恐らく急な案内のご依頼は入らないと睨んでおります^^

 

最近思うんですけどね

人生って節目ってあると思うんですね

ワタクシ40歳でもうじき41歳

 

これから若い時にやっていた様なテンションと体力が続く訳も無く

今までの経験を生かした上での トライ/熟成 が必要だと思うわけです

今思えば・・・

今現在の持てる力で30歳に不動産屋を初めていたら、到達点は違っていたと思います

しかし、それが必ずしも良い結果とは限らないと思うんですね

でも、これまでの経緯と言うのは、いわゆる運命だと思うんです

運命は文字通り、「 命を運ぶ 」 と書くわけで・・・

これまでの自らの毎分毎秒の「 選択の結果 」と思えるのですが

宿命というのは又違いますね

これは自分とは関係のない事により定まって行く自分の状態だと思うのですが

寿命で有ったり、自分や家族の病気であったり、そういのが出始めるのがこれからだと

思うわけです

でも、自らの選択の結果である「 運命 」が作る、「 自分という家 」を強固にしていければ

最後に納得のいく落とし所を自分自身で見つけられる様な気がしています

それは金銭的な事ではなく、「 あ~おもしろかった 」「 色んな感動があった 」

こんな感じで良いかと・・・

 

惰性で今後を繰り返すことに意味はないし、そんな人生も嫌だと考えております

この話を通じて

高額な金銭、財産を取り扱う私どもの目に映る人間模様と、それがもたらす人物像

こんなモノが伝われば、少し間違っていると思える現代社会や「 自分という家 」が又違った形で見える事も

あるのでは・・と思います

 

 

 

新連載 「 権利と義務 」

 

 

 第四話

 

 

「 降りるのは構いません、しかし先生は売り主Tさんの親友でもあるんでしょう?

道路所有者と知り合いだから何も話せないとおっしゃるのも分かりますが、最初に

先生を指名してくれたのはTさんじゃないですか、先生自身も両方知ってるから

まかせといてくれと仰ってたじゃないですか? 」

 

司法書士G 「 西本さん、あんたの言う通りや。でもなぁ、これ、すごいややこしい話でなぁ、わし

全く関わりたくないんや。その理由にしても、両方とも古い知り合いやからなんや、分かってくれ 」

 

売り主Tさんの事務所を飛び出した私は、すぐに車を走らせて、司法書士Gの事務所に座り込んでいた

 

 

 

 

 

 

今日は、返事を聞かずに帰るつもりはない

 

 

粘る事数時間

 

私は何と言われようが、「 なぜこの仕事をおりるのか? 」の答えを聞くまでは

帰れないと頑張っていた

 

後ろに座っている職員の冷たい目が突き刺さる・・・

「こいつ、ほんましぶといな・・・ 」

 

顔にそう書いてある

 

私としては、Gがこの仕事をおりるのは構わない

司法書士など、星の数ほどいるのだ

だが、なぜ?という所に、この案件の成否がかかっている事は間違いなく

次の動き(道路所有者へのアプローチ)の第一手は、Gの返答の中に正解があるはずなのだ

 

 

G「 わかった。わしもいつまでもこうもしてられんし、話すわ 」

 

「 お願いします 」

 

G「道路所有者のVはな、さっきも言った通り、わし昔からよぅ知っててなぁ、建築屋でバリバリ

やってる時から仕事も何度も一緒にやって来たんや。せやけど、バブルの辺りから調子悪なってなぁ。

本宅も競売にでて親族が買い取って、今は親族に、その本宅の賃料払いながら住んでるんや。

本家やさかいなぁ、親族もみんなで協力して維持していかなと思ってるんやろなぁ・・・ 」

 

「 私の調査でも、おおよそそんな感じの情報が入ってきてます 」

 

G 「そこでや、今回の話があって・・・やっぱりVは、同意の印鑑を押す → お金にする となるわけや 」

 

「 先生、しかしですよ、この道路はもともとTさんがお金を出して購入した土地で、区画割りしていく過程で出来たわけで

、事業主として、所有権をVさんにしただけですよ。誰かが所有しなくてはならないですから。

共同事業として始めて、先にTさんにお金だけださせておいて、後でわしの許可なかったら家建てさせへんとかおかしいですよ。

水道管にしても、話し合いの上で、販売用の土地購入費用はTさん、水道と排水の工事費用はVさんとなったわけでしょう」

 

G「 あんたの言う通りや。とても道理の通らん話やわな・・ハッキリ言ってこれはVの裏切りや 」

 

「 でも先生がこの話をおりる理由が一体どこにあるんですか? Vさんは同意の印鑑を押さないと言ってるんですか? 」

 

G「 いや、ちょっと考えるって言うとったけどなぁ、Vとしてはそこに自分の会社の家を建てて売りたいわけや」

 

「 会社潰れてますやん・・お客さん目線にすれば、メーカーの中でもより信頼度のある所でないと

家の建築なんて頼まないのに、つぶれてる会社のひとり親方に新築を依頼する事なんてないですよ 」

 

G 「 ほんまその通りや。しかし、わし、Vの事もよく知ってるんでなぁ。Tにだけ協力するわけにもいかんし、

ほんでこれ、Vの感じやとここに家は建たんと思うぞ・・・・ 水道管は使わせへん気やわ

何年かかっても自分が家建てさせてくれるお客さんみつかるまで粘る気やと思うわ」

 

「 先生が断る理由はそれだけじゃないですよね ? 」

 

G 「 ・・・まぁ後は直接Vに聞いてくれ。わしも聞いてもた以上、後でもめ事になる可能性のある話には

乗るわけにいかんのや・・・ 」

 

 

 

 

ヒントが見えた

 

 

 

 

Gの言った話の中に、「 後でもめ事になる可能性のある話 」という一言がある

つまり、後でもめてやるという意思表示がVとのやりとりの中であったと言う事になるのだ!

 

 

「 わかりました 」

 

 

これはあかんな・・・・・

 

 

正直なところ、私はそう感じた

この案件は金額的にもいわゆる「 イイ仕事 」とはとても言えなかった事もあり

無理をしてややこしい所に突っ込む必要はない

Tさんにこの話をして、今回の話を断る方向で整理し、建築営業Aに電話をする決心をした

 

 

私は、Gの事務所を出た後に再びTの事務所へ車を走らせた

すっかり暗くなった辺りと同様、私の心境も暗く、重たいものだった・・・・・

 

Vが何と答えたかは定かではない

しかし、通常、このケースで有れば、Tさんが土地を分割し、いわゆる再販売(開発)をしない限り

道路と水道管の所有者は、無償で同意の印鑑を押す事がほとんどだ

分譲と言ういくつもの家族が生活する一段の宅地を販売する側の行為には、ビジネスとしての

「 利益 」とセットで、絶対に引き離して考えてはいけない事がある

 

それは

 

 

 

 

 

 

公共性

 

 

 

 

販売側が利益「だけ」を追求して住宅地という物を販売すれば、そこを買う人は

いつどんな不利益をこうむるか分からない

今回の場合は、これから水道管を宅地内に引き込むのではなく、自分名義の水道管を、他人地であるTさんの土地に

既に引き込んであるのだ

それを使用させないとは断じて許せる行為ではない

まだVがこの土地の税金と維持費用を支払っているのであればそれでも良い

しかし、Tさんにしてみれば、何年何十年とかかるか分からないVの粘りにいつまでも

付き合い、その間、それらの費用はTさんが支払わなければならないのである

それらを考慮した上で、今まで貸した金銭をいつまでも返さず、返す気がVには無いと判断したTさんは、Vの会社が

つぶれている事もあり、共同事業を解消すべく、この宅地を売る事にしたのである

 

 

 

私はナンセンスで自分の金の事しか考えないVの思考パターンに腹が煮えくりかえる思いであった

 

 

 

 

 

 

                                続く・・・・・

 

 

 

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新連載 「 権利と義務 」 第三話

2014-10-10 14:09:09 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

前にもこのブログで書いたんですけど、勝手に動くモノって生き物だと思うんですよね

動力が、あるわけですから

人間が作ったものは別ですよ

昨日JCOMで見てたんですけど、太陽にしても勝手に動いていて、そこから海王星までの配列の中で

地球があって、それらの引っ張り具合(重力)とか、お互いの存在の為に何らかの存在意義があって

地球に生命が誕生する偶然となってるんですよね

 

なんか宇宙って人間の体みたいってちょっと思っちゃいます

 

地球は心臓かな?

 

脳が太陽?

 

僕はですね~、銀河系ってのがあって、宇宙ってのがあってその外にまだ何かあると思うんですよね~

太陽の動力となっている物が絶対あると信じて疑いません

まぁ、考えても仕方ないか(笑)

 

 

新連載 「 権利と義務 」 

 

  第三話

 

 

真新しいクロスの匂いがする売り主さんの事務所で、私は売り主Tさんと相談していた

この方は、好人物であるがゆえに、相当顔も広く、顔が広い事がこの人にとってプラスの相乗効果

を発揮していると感じられた

 

その逆の負の効果となった場合、顔の広さは致命的となる

 

この方を私は7,8年前から知っているが、あれよあれよと言う間に資産を増やしていっている

よほど事業が好調なのであろう

 

「 Tさん、すごいですね、このビル高かったでしょう・・・・ 」

 

T 「 西本さん、まぁわしの隠れ家に買ったんですよ^^飲みに行った帰りに自宅遠いんでね^^ 」

 

「へ~、賃貸して収益をあげるとかでもないんですね 笑 」

 

T 「 わしの本業違いますから 笑 」

 

世間話の中でも、なぜかこの方は人懐っこいユーモアが感じられ、全く気取った所が無い人であった

 

「 ところでね、Tさん、実はTさんがこの人にお願いしますって言っていた司法書士のGさんなんですけど・・・

今回の件は降りるって今日連絡があったんですよ 」

 

T「 え?なんでですか? 」

 

「 分かりません、しつこく聞いたんですけど、はぐらかして、毎回話それるんで・・・・

分かりましたとは返答しましたけど・・ 」

 

T「 おかしいな、この物件の土地がある分譲地は、わしと道路所有者のTと共同でやって、お金はほとんど

わしが出して、他の区画の所有権移転登記と地役権設定は全部この司法書士さん担当やけどなぁ 」

 

「 そうなんですか、ちなみに道路所有者(以降Rと記載)とは最近いつ会いました? 」

 

T 「もう数年ほど前になるかな・・・会社しめなあかん状態やって資金援助の依頼にきてなぁ、わしは昔から

知ってるから貸してあげたいけど、それまでに貸した分も最初の何回か以外は返してもらってないんや。

今重ねて貸したら、負債がますます大きくなってしまってもう無理やろ。

でもそれ以前に、その時も、前に貸した分の返済について一切触れへんのや。

信用でけへん・・・・・ 」

 

「で、その時は追い返したんですか? 」

 

T「 いや、事務所に居座って朝まで帰れへんのですよ・・・・わしも根負けしてしもて・・・・

もうええわって貸したんですわ 」

 

聞けばびっくりするような金額であった

 

「 感謝したでしょうね・・・・ 」

 

T「 そやなぁ、涙ながして感謝してたわ。けどなぁ・・・・・・ 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

T 「 これも最初の何回かしか返してもうてないんですわ・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

これやな

 

 

 

 

 

 

私は直感した

 

とある人の違和感のある行動というものについては、必ず訳がある

こちら側から見て、そんな事くらいで・・・、すごくお世話になったはずなのに・・・と思うようなことであっても

当の本人にしてみれば、その一点だけをとらえての行動でなくとも、それからの事が複雑な心境を作り上げる

キッカケとなる事は十分に考えられた

 

 

 

 

 

この一件

 

 

 

一見すれば、Tさんが所有不動産を売却する事とは何の関係もない

Tさんからすれば

 

過去に道路と水道管の所有者のピンチを何度も救ってやり、その返済を受けていない

 

             ↓↓

 

だから協力するはずだ   となる

 

至極当然の思考回路と思える

しかし、相手は何度も高額なお金を借りたにも関わらず、返しもしていないばかりか

待ってほしい事情を話にもしてきていないのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは手ごわい・・・

 

 

 

 

 

うっすらと冷や汗が流れる様な気がした

 

「 Tさん、今からG司法書士の所へ行ってきます。後、市役所にも行って、水道課の見解を確かめてきます。」

 

T 「 なんで?^^ 」

 

「・・・・・・とにかく行ってきます 」

 

T 「 水道はわしが所有する宅地内にもう引き込んでいて、メーターこそまだ取り付けていないけど

メーターボックスまでもう取りつけてあるんやで^^ しかも、その水道本管、わしの別の土地の下も通ってるんやで。

既にわしの権利やろ^^ 」

 

「 僕もそう思います。但し、本管所有者の同意の印鑑を取り付ける必要がある、と水道課が言えば

これ、OUTです 」

 

T 「 言わんよ^^ もう引き込んであるんやから^^ 」

 

「・・・取りあえず調べてきます 」

 

 

 

過去には大金を貸してやる程の仲であったこの二人に、思惑の違いがあるのは間違いない

そんな気がした

 

 

 

早々に話を切り上げ、口をつぐんだままの司法書士Gの事務所へ私は車を走らせた

勿論、道路所有者が何と答えたかを問いただす為である

 

 

 

 

 

 

 

                      続く・・・・・・

 

 

 

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新連載 「 権利と義務 」 第二話

2014-10-09 19:10:50 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

最近ですね、物忘れがひどいんです

 

電話を切って、これから向かいますと返答し、そちらへ向かう途中に電話が鳴って

 

急きょそちらへ立ち寄り、途中である書類を事務所に忘れた事に気づき

 

戻ってまた出かけて・・・・

 

新しい用件が電話で入り

 

そちらへ立ち寄った後

 

もともと入っていたスケジュールの訪問先へ訪問し

 

今から行きますの件

 

忘れてました

 

しっかりせな!

 

 

 

新連載 「 権利と義務 」 

 

   第二話

 

朝の日課

マイルドセブンと缶コーヒー

 

今日一日の活動を支える貴重な時間であった

 

 

 

例の案件も、予想通り、相手先の建築会社営業のAさんとは何事も問題が無く

互いに譲り合う所は譲り合って話は進んでいた

 

売り主Tは、評判通りのすこぶる人間味のあふれる好人物である

しかし批判をする気は毛頭ないが、ビジネスなどの利害関係が絡むシビアな場面では

 

 

 

 際限のない好人物っぷりは時には仇となる 」 事もある

 

 

まだ当時、経験の浅かった私は、そんな事は眉つばに思っていたふしもあり

やはり好人物には好感を持ち、今回の仕事のし易さを大いに実感していた

今から思えば、好人物の動きと言う物には 「 悪意 」 がない事から

様々な一局面での好印象の発言、譲歩、雰囲気全てに飲まれていた感がぬぐえない

 

 

 

たとえばそんな時

 

 

 

 

代理人的な立場である私は、同じ様に好人物に染まってはいけないのだ!!

 

 

 

 

なぜなら

 

 

 

先の見通しが甘くなる傾向にあるからである

 

 

 

私の仲介という仕事は、「 契約を無事に終わらせ、将来に向かって問題を残さない様に手配する事 」

が使命である

考え方にもよるが、依頼人に対して、通常では考えられない様な利益をもたらす事では決してないと

今では考えている

 

そう考えると、結果的にはそうなった、好人物である売り主Tの 「 油断 」 と言う物を

さりげなく察知し、修正しなくてはならなかったのだ

 

 

プルルルル

 

「 クリエイト西本です 」

朝一番の電話であった

 

「 あ、司法書士の○○です 」

※Gと呼ぶ

「おはようございます<m(__)m>、どうしました? 」

 

G 「 あのですね、いやぁ色々考えたんやけどね、わし・・・・・ 」

 

「 なんですか?? 」

 

 

 

 

 

 

G 「 この件、降りさせてもらいますわ 

 

「 はい?え、どういう事ですか? 」

 

初めは何の事だか全く分からなかったのだが、よくよく聞いていると

Gはこの件の所有権移転登記、地役権設定の仕事をおりたいのだという・・・

 

 

こんな事は過去に前例がなかった

 

 

彼らは、委任状にサインをもらい、登記を代行するだけで、弁護士の様に個性がでたり

能動的な作業をする立場には決してない

自らの意思で、「 登記の仕事をおりる 」という事は、基本的にありえなかった

 

 

「 なんでですか? 」

 

G「 いやぁ、こないだも言うたんですけどね、この物件の前の道路と水道管の持ち主を

わし知ってるんですわ・・、ほんで売り主のTさんもよー知ってましてなぁ・・・ 」

 

「 それが理由ですか? 」

 

G「 いや、まぁ詳しくはちょっと勘弁してもらえまへんか?」

 

声のトーンからして60代以上と思われるGはそう言った

 

「 う~ん、こんなの初めてですからね、司法書士さんが理由も無く登記を断るなんて

ちょっと理解できないんですよ 」

 

G 「えらいスンマヘン 」

 

全く意味がわからなかった

 

その後、しつこく理由を聞くも、Gは頑として口をつぐみ、仕事を断る理由は話さなかったのである

 

「 わかりました。それでは他をあたります 」

 

私は質問に対する回答をはぐらかして、意図的に横へそれる話をする相手は苦手である為

いい所で見切り、別の司法書士にあたる事にした

 

 

改めてマイルドセブンに火をつけ

可能性のある事柄をピックアップする為に、経緯をさかのぼってみた

 

①司法書士は売り主が指名してきた

②司法書士は売り主と前の道路と水道管の所有者を両方知っている

③当初の連絡では、両方知っている為に任せてください^^と自信たっぷりであった

④この電話がかかってくるまでに、道路の資料と市役所の水道課の資料を司法書士事務所に送った

⑤もめ事はない

 

 

ふ~

 

マイルドセブンの立ち上る煙を見上げつつ、ため息をついた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地役権やな・・・・・

 

 

 

 

私の中で結論が出た

こうなる原因は、地役権の設定の承諾を取る為に、道路と水道管の所有者とコンタクトをとった上での

リアクションとしか考えられなかった

 

しかし、私としては道路の一部を売り主Tが所有している事と、水道が既に宅地内に引き込まれている事から

大した問題とは考えていなかった

 

 

 

 

 

 

 

ここがまず一点目の私のつまづきであった事は間違いない

 

 

 

 

 

なぜなら・・・・

道路の所有者が、地役権設定の承諾がもらえそうにない様な反応を見せたとしても

それらの調整は私の仕事で有り、司法書士が仕事をおりる理由とはならないのである

 

 

クリエイトさん、承諾もらってきてな^^

この一言で事は足りるのだ

 

 

 

 

他に理由があるはず

 

 

 

この時は、ここに至らなかった私は不徳の致すところである・・・・・・・

 

 

 

 

 

                                        続く・・・・

 

 

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新連載 「 権利と義務 」 第一話 

2014-10-06 10:10:02 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

言ってる間に年末

 

きますよ~(笑)

 

毎年そうなんです

 

十月入ったなぁなんて思ってると

 

あッちゅう間に年末

 

今年は去年と違う事何かやれたかな?

 

と思い返す訳ですね

 

ラスト3か月

 

押しまくっていきまっせ!

 

 

さて、本日より新連載 「 権利と義務 」 書いていきます

 

間で日常の事も入れて行きますが・・・・

 

こんなこともあるんだなぁという一つの出来事をクローズアップしていきたいと思います

 

 

 新連載 「 権利と義務 」

 

 ~ 第一話 ~

 

 

何年か前の事・・・・・

 

 

 

プルルル

 

「 はい、クリエイト 西本です 」

 

建築会社営業A 「 あ、西本さん、ご無沙汰してます 私、○○建築会社のAです 」

(以降Aと表記)

 

「 あ~、ご無沙汰です 」

 

A 「 あのぅ、○○のクリエイトさんで販売されている土地・・・・まだいけますかね・・? 」

 

「 あ、大丈夫ですよ~^^ぜひお客さんつけて下さい~^^ 」

 

A「 あー良かった、もうね、気に入ってるみたいなんで、ちょっと値段交渉入りますけど

  ほぼ意思が固まっているんですよ 」

 

「 そうですか、値段の件、売り主に話してみますよ、買い付け証明出してくれますか? 」

 

A 「 あ、勿論です、内のフォーマットで良ければ午後からでもFAX入れますね^^ 」

 

「 宜しくです~ ^^ 」

 

 

 

 

なんてない始まりだった

 

 

 

決まるケースというのはそれなりに決まるであろう雰囲気がある

 

 

担当同士も意思の疎通がしやすく、それぞれのクライアントの立場も考慮し、相手の言い分にちょっと

食い下がって行く事の繰り返しではなく、お互いに協力体制で進めていける場合などがそうだ

 

この場合も、お互いが相手の言い分を完全には飲めなくとも、調整できる幅を予め予定してあり

恐らく問題なく進むであろうことは、打ち合わせ段階で読み取ることができた

 

 

打ち合わせ通りに、午後には買付証明が送られて来て、私はその書面をもとに売り主と値段と

諸条件について電話打ち合わせを行い、何の支障も無く快諾を得る事が出来た

 

 

俗に言う、とんとん拍子パターンである

 

 

しかし、物件の事は既に調べきってあったが、一点だけ不安の残る点があった

 

それは

 

物件(土地)の前の道路とその地中に埋まる水道管が、既に実質上は閉鎖してある、とある建築会社の

所有物だったことであった

この場合、建築許可を得る段階で、道の所有者に同意を得る必要がある

市町村にもよるが、和歌山市の場合は、ここに関しては決して譲らない事は過去の経験で分かっていた

しかし、今回の場合は、水道管本管は他人物であっても、この敷地には既に水道管が引き込まれており

メーターこそないものの、メーターボックスまでが既に設置されていたのである

 

 

「 Tさん(売り主)、物件前の道路ですけど・・・、これ通行承諾と給排水設備の設置と、設置と修繕の為の

掘削、通水の地役権をつける必要があるんですが 」

 

売り主T「 あ~、分かってる分かってる、これ建築会社の名義になってるけど、分譲した時にわしが

ほとんどお金だしたんで、問題ないですわ、これまでの他の区画も全部地役権つけてるし問題ないよ ^^ 」

 

「 そうですか、過去も全部それで来てるんなら大丈夫でしょうね^^ 、じゃぁ順を追って進めて行きますね^^ 」

 

T 「 問題ないよ^^よろしく、やっと売れたか~^^ 」

 

 

 

 

 

とは言ったものの・・・・・・・・

 

 

 

 

実は私はこの実質上の閉鎖会社の社長を見知っていた

さかのぼる事数年前、この人物が絡む案件で、私は契約現場で怒った事がある

契約日に契約書を持参し、関係者全てがそろった段階で、この人物は仲介していた

私に幾つかの嘘をついていた事が判明したのだ

 

 

私は嘘が嫌いである事は個人的な理由でしかなく、公の場所でそれを理由とした行動は

何一つするべきではない

この時もそう思い、嘘をついたと言う事を本人が自ら語る訳でもなく、聞いていた話と

矛盾する事についての話を、ごまかし笑顔で続ける閉鎖会社の社長に、私は大きな不信感を抱きつつも

黙って話を聞き続けていた

しかし、こういう人の特徴は、今まで嘘をついていた事がバレバレであったとしても

関係者が口をつぐんでいる以上、何らかの方便でその場を乗り切ろうとする

 

 

 

 

 

 

「 この契約はやめましょう 」

 

 

 

 

 

その時、私はその人が代理人と称していた、とある不動産業者さんの事務所でそう言った

 

社長「 ちょっと待ってよ、なんでや! 」

 

「 この契約は、これまで社長が事実と違う事をいくつも私に話されて、それを事実ではないと

私は知らずに価格設定をし、他の仲介業者を後から入れてほしいと言うそちらのお申し出を受け、あげくは

買主までが今日来るはずの社長のお知り合いの方ではなく、今この場で社長ご自身になるといわれるんですよね」

 

 

「 後の責任は持てませんし、そういう仲介はしたくありませんので 」

 

社長 「 別に買わないって言ってる訳じゃないからいいやないか、事実とは違ったにしても

 既にあんたが承諾した内容に何の変わりがあるんや! 」

 

 

 

「 気に食わないんで・・・ 」

 

 

 

社長 「 ・・・・・・若造が、わしとあんたいくつ歳離れてると思ってるんや、何やその口のきき方! 」

 

「 どうとでも思って下さい、僕はこの件はおります 」

 

代理人業者 「 まぁまぁ西本さん、あんたが怒るんもわかるけどなぁ、この人もわしもあんたよりも

何十年もこの仕事やってきてるんや、書類もソロッとるし、ここは収められへんか^^? 」

 

 

 

この一言で当時まだ若かった私はスイッチが入った

 

「 あなた同業者でしょ?この人とつるんで嘘ばっかりついて、あげくは仲介で入ってくるんですか?

こいつは若いし経験も浅そうやから、こう言ったら納得するやろってアドバイスしてきたんですか?

ええ年こいて笑かさんといてくださいよ ^^ これ詐欺に近いですやん 」

 

 

代理人業者「 西本さん、そこまで言うたらあかん、あんたはまだ若いけど、わしは業界団体の仕事も

してきたし、あんたより不動産の事も他の会社の社長もよ~知ってる 」

 

 

「 余計にあかんのちゃいますん ? 」

 

 

まぁ書ける範囲はこの程度だが、こういったやりとりが過去にあったのは事実である

 

 

 

 

 

 

多くの人は幾つかの顔をもつ

 

 

 

 

 

 

仲の良い、又は自分に対して協力的な人物に対しては好意的にふるまう事はできても

利害関係の無い人間に対してはそうではない振る舞いを見せる人は実際にいるのだ

 

しかし、仲の良いお二人という事実がある以上、私はそれを申し上げる事はできない

利害のバッティングする売る方と買う方の間で仕事をする私たちは、発言や挙動で簡単には

人を判断しない

過去の経験上、その人のこれまでの行動でしか、やはり判断をするべきでないと思いはしたのだが

売り主Tさんは、多方面で「 良い人物 」と評を得ている方でもある事から、Tさんが言う様には

私からはそう見えない道路と水道管の所有者も、Tさんからの依頼に対して、理不尽な事はすまいと思われた

 

 

 

慎重に売り主Tに、道路所有者との連絡内容、反応を確かめながら契約準備を進めて行った

 

 

 

 

 

プルルルル

「 クリエイト西本です 」

 

G 「 あ~わたし、司法書士の○○と申します、○○の土地の契約の件で電話したんですが・・・ 」

 

「 あ、お世話になります、前面道路に地役権をつけないといけないんですけど、問題ないですかね? 」

 

G 「あ~、その道路の所有者はわしもよ~知ってますんでなぁ、大丈夫でしょ~^^ 」

 

「 そうですか、では準備の方お願いします^^ 必要書類は今日お持ちしますので 」

 

G 「 頼んどきます~ 」

 

 

 

順調に契約準備は進んで行った

 

 

 

 

 

 

 

 

                               続く・・・・・

 

 

 

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行ってみたいなぁ~

2014-10-04 09:04:18 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

すっかり秋ですね~

 

週明けからは台風に要注意です

 

さて

 

最近、一度は行ってみたいなぁ~なんて思ってるお店がありまして・・・

 

そこのブランドが好きだとか、まぁ年代的にもいいのか悪いのか・・・ってな感じなんですけど・・

 

コンセプトとスキームがすごく興味あるな~って思うんです

 

そのビジネス展開の狙う先ってのは、やっぱりワタクシレベルでは推し量れないんですけど

 

なんか気になっちゃって、体験してみたいんですよね

 

それはですね~

 

 

銀座にあります~

 

 

 

 

 

 

 

 

アルフレッドダンヒル 銀座本店 THE BARBER

 

http://www.huge-world.com/articles/-/222

 

 

いやぁ、これ、魅力あるな~

 

 

ヨーロッパのハイブランドがですね~

 

男性の為のBARBER

 

服装から身だしなみまでトータルコーディネート~なんてのが必要な程の

 

プライベートでもないんですけど!(笑)

 

 

社交場としてもかなりの可能性を秘めてますね~

 

 

いや、ワタクシが思うのはですね

 

男性向きのこういうの無いよね?ってこと

 

 

これ、値段もそこそこだけど

 

だからこその高級感を維持していて

 

ビジネスモデルとしてはスゴイと思うんですね

 

仮に和歌山にあったとしても、個人店だと入りにくいし・・・

 

ある意味パブリックなハイブランドが手掛けてるってことで絶対入りやすい!

 

よっしゃ仕事もガンバロか!てな気になる様な気がするんですよね

 

 

和歌山で誰か始めないかな~

 

あたると思うけどな~

 

 

 

 

 

和歌山の不動産物件情報はこちらから(クリエイトホームページ)

http://www.create-mn.com/

 

 


効率化ですね~

2014-10-02 14:05:50 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

今日は面白いニュースを見たのでご紹介します

 

「 amazon が郵便受けを開発中・・・ 」

 

↑ メッチャ斬新ですね

 

アマゾンの場合はメール便の厚みが既成の郵便ポストと合わないからみたいだけど

 

いやね

 

思うんですよ

 

○ネコさんとか、○川急便さんとか・・・・

 

不在通知いれてもう一回配達とか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燃料と人的コストの無駄じゃね?

 

 

 

 

 

しかもですよ?

 

不在通知見てすぐに、ドライバー直通電話が書いていない時に

 

誰も電話しませんよ

 

まだ配達中だろうし

 

そこ、お客さん的に後回しになっちゃうわけだから

 

配達人にすれば、そのエリアで配達中に時間差ですましちゃうって、ほぼ無理っすって感じ

 

 

 

だったら

 

 

 

不在時の工夫を研究して進めていくべき

 

貴重品なら別だけど

 

衣類とか、BOOKとか

 

注文側に不在時のポスト投函OKとかプルダウンで設定してもらえばいいだけだし

 

不在時の置き場所用のポストを配達する側で作って設置してもらうとか・・・

 

問題はセキュリティなわけですから、鍵付きにしとくとか・・・、投函記録を残せるようにするとか

 

全国での再配達の燃料と人的ロスを数値にしてどっちが得か判断したらいいのにね

 

あ、一般的な郵便ポストは入らない物が多いからですよ

 

今はネットで買い物する人多いですからね

 

メッチャ需要あると思います

 

 

この人いっつも留守だよな~とか

 

配達する側は、結構把握してるだろうし

 

提案したらいいのにね~

 

 

 

 

 

 

 

ポストはおしゃれじゃないと置きませんけどね(笑)

 

 

 

 

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和歌山と言えば?

2014-10-01 16:17:23 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

以前、小倉へ出張した時、ここにも記載しましたが、一つ感じた事があります

 

それは

 

小倉城を中心とした見事な 「  水辺開発  」

 

いわゆるウォーターフロントってやつですね

 

ゴールドコーストのサーファーズパラダイスしかり

ワイキキしかり

 

大げさかも知れませんが、水辺 エリアの開発がその都市の印象、観光による集客

それによる商業の発達、交通網等に多大なサジェスチョンをもたらし、それに呼応する形での

発展・整備が表現力のある都市を作り上げていくように感じます

 

表現力のある都市?

 

イメージできますかね?

 

ワイキキと言えば~?

 

 

 

 

 

 

「 海 」 

 

 

長野と言えば~

 

 

「 山 」

 

 

こんな感じです

 

一都市の中でもこれは変わらず、和歌山市という人口30万人の中都市の中で見ても

 

吹上といえば~?

 

「 高級住宅街 」

 

いわゆるこういう事です

 

表現力のある土地とは、そのエリアの地名が発するビジョンが、明確である事を指すんですね

 

 

では、スケールを少し大きくして見て・・・・

 

和歌山市と言えば~  ?

 

 

 

 

 

 

 

何が出ますかね?

 

 

 

 

まずは和歌山市に住む住人として内側から勝手に考えてみますと・・・・

 

 

 

ラーメン?

海産物?

 

 

あれ?食べ物ばかり・・・

 

 

そう僕が考える和歌山市(市ですよ)は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハードを生かせていないんです!

 

 

 

 

海と山

 

そろってはいますが

 

周辺のインフラ環境が、海や山などのハードを生かす形でリンクしていないんです

 

でもって、和歌山市の印象が、ハードそのものではなく、生産物や食べ物などになっていくわけ

 

 

そんな中で、この仕事をしておりますと・・・・・・

 

 

他府県からのお客様のイメージが見えてきます

 

外からの和歌山市の印象は

 

 

 

 

 

 

が圧倒的に多いわけです

 

しかし、先ほど述べました通り、インフラが周辺環境を生かす形で整備されておらず

 

海や山などの近くで有ればある程 「 住みにくい 」といった現実があり

 

遠方より熱心にお問い合わせを頂くお客様に、海の眺望を取り込んだ住宅をご紹介するのが

 

とても困難で、申し訳なく思うわけですね

 

 

 

しかしそんな和歌山市の中でも、一つだけ、それらをカバーしつつあるエリアがあります

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和歌浦

 

 

 

買い物施設などが圧倒的に少ない訳でなく、主要駅までの距離がそこそこある事を除けば

 

ウォーターフロントの開発としては 上々の仕上がり

 

第四種風致地区 という景観を守って行く為の建築規制がある事も、すごく閑静な街の出来上がりに

 

影響していると思うんですが

 

私が思う中で、比較的に短期的に整然と街並みを整えられ、海との距離を生かす形での

 

街の形成は、和歌浦を除いてありません

 

 

 

中長期的に見れば、いずれこのエリアの実勢価格は上昇してしかるべきと

 

個人的には思うわけです

 

いや、責任はもてませんよ(笑)

 

しかしですね、関西ではないエリアの人から見る和歌山らしさを感じさせ、居住も快適であろうウォーターフロントは

 

やはり  「 和歌浦 」

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ和歌浦なのか?

 

 

 

 

 

 

これ、和歌山出身で関東に居住していて、尚且つ和歌山に土地を買うという計画をお持ちの方に

 

聞いたんですが・・・・・・

 

その方はいわゆる VIP

 

海外の方とも接触が多く、日本に詳しい外国人や、関東から和歌山らしさを表現する和歌山の中の居住地を選ぶ時に

 

 

 

 

 

和歌浦以外はあり得ない

 

 

とおっしゃっていました

 

その方のおっしゃった理由は二つあります

 

 

一つ目は・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ 万葉の地 ~ である事

 

 

 

 

 

二つ目は

 

 

 

徳川御三家の和歌山ではなく

 

 

 

 

紀州雑賀を連想させる事(鷺の森別院に退出してきた、本願寺顕如と共に織田信長に激しく抵抗)

 

ま、紀州雑賀は実際には和歌山市全域に及びますがね

 

 

これらが近代までの街づくりに少なからず影響を与えていて

 

ビュー(景観)が和歌山市の中の他の海辺とは違うとおっしゃっていました

 

 

 

 

面白いですね~

 

 

大阪方面からのお客さんで、海 → 和歌浦 というお客さんはほぼ皆無なんですが

関東から見ると 和歌浦なんですね~

 

とりとめもない話でしたけども~

 

今は和歌山市の中でも「 街をあげて何かをやる 」という風潮がすごく盛んになってきていると

思うんですよね

 

古~い歴史引っ張り出して

 

それに関連付けて盛り上げて行く活性化も面白いですね~

 

 

 

 

 

 

                   以上 ~

 

 

 

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物件情報あるある

2014-09-30 08:31:22 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

書けるときは書く!西本です

 

 

この一カ月

 

私はとて~も忙しくさせて頂いておりました

 

まぁよくゴルフも行ってますが(笑)

 

まだゴルフがストレス解消に繋がっていますんでいいんですけどね・・

 

基本私は定休日と言う物を設定しておりません

 

つまり、お誘い頂いたゴルフなんかに行く日が、電話対応以外は出来ないお休み扱い

 

つまり

 

一人でのんびりのお休みとかはここ一年、まずありません

 

常に誰かといる訳です

 

皆さんどうですかね?

 

お休みって

 

どういうのがお休みでしょ?

 

まぁ僕はひとりで何かをして過ごすというのが無駄に感じる方なんで

 

どうせ仕事しないなら、「 誰かと何かをする 」

 

そういうタイプです

 

いいわけじゃないですよ!

 

さて、話は変わりまして・・・

 

あるある話

 

忙しくさせて頂いていた一カ月

 

当然、不動産の売却にかかる件で忙しい訳ですが

 

複数件の契約で扱っていた物件

 

これ

 

多くが表に出せない又はまだ出すべきでない状態の物件ばかり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりあるんです

 

 

 

 

 

 

 

シークレット状態の物件情報

 

 

 

 

出し惜しみじゃないんですよ

 

造成工事にかかる前だったり

 

売り主と詳細の詰めの状態であったり

 

いわゆる広告をすると規制に引っかかる状態の物件

 

耳が早い人っているんですよね

 

また私たち不動産業者もですね

 

やっぱり早く売りたいのは事実

 

となると、すごく仲の良い同業者さんなんかに

 

二ヶ月後位になると思うけど・・・・ 「 売りに出す事に・・ 」という前触れは

 

出したりするんですね

 

イイ物件(定義はあいまいですが)

 

この段階で決まる事が結構多いんです

 

私がインターネットで物件を広告する時代がほぼ終焉に近い(競争力が無くなってきている)

 

と判断する理由もこの辺にあります

 

今まではインターネットで広告をする事が

 

スピード面で有利にあったのは事実なんです

 

印刷業者の必要時間もないですし

 

しかし

 

ホームページが通常化した今

 

また○ットホームなどのポータルサイトが視聴率を取る今

 

スピード面においての差は僅少もしくはほぼ有りません

 

この状態の不動産販売事情の中で

 

どう勝っていくか?

 

という事が今目を向けなければいけない事と思うわけです

 

 

まぁ販売側の話は良しとして・・・・

 

 

あるんですよ

 

表に出てない物件・・・

 

これらをゲットするお客さんの特徴は

 

話の段階で否定的にとらえない人

 

物件がどう仕上がって行くかを想像できる人

 

具体的に条件を我々に伝えてある人

 

探している・待っている状態を定期的に伝えてくる人

 

 

こんな感じだと思います

 

最後の項目は上から目線に感じられるかも知れませんが

 

なんせ

 

お客様からすれば 「 対 一人 」ではあっても

 

こちらからすれば 「 対 何十人 」の中のお一人

 

お客様全てに同じ対応ができれば素晴らしい事ではありますが

 

私は引っかかりそうな情報を取りまとめて、メールで一括送信というスタイルは好みませんので

 

やっぱり絡みの多いお客さんから決まって行ってる様に感じる訳です

 

 

 

 

長い事みつからない

 

不動産屋が動きが悪い

 

そんな風に思われるお客様

 

一度ご連絡をくださいませ(笑)

 

 

 

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後半戦にむけて

2014-09-29 07:49:32 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

朝のこの時間

 

一番集中力が増す時間帯の様な気がします

 

本日は一件の決済 からの

 

一件の商談

 

物件下見

 

新設のパソコンの打ち合わせ

 

確実に決まっている内容です

 

まぁ 電話が入ってなんやかんや追加が入ると思います

 

 

さて

 

予定ではございますが

 

クリエイトの出張所

 

和歌山駅裏に新設の予定です

 

大阪からのお客様との商談とか、私自身の利便性の為にも

 

事務所移転は考えておりましたが

 

今の事務所の一階に移転の予定が、先の入居者が中々引っ越しせず

 

又、設備の二分化、経費の二分化がとても

 

不経済な事

 

そもそも西庄の開発を目指している事

 

この様な理由から棚上げ状態となっておりましたが

 

スペースの間借りという形を取らせて頂き

 

まぁ 形にこだわらず

 

利便性に特化していければと考えております

 

 

平素考えている事

 

不動産業の中の(仲介業)という物にとどまらず

 

新たなビジネス戦略への取り組みや新規事業のヒント

 

こういったものを手に入れる為のインスピレーションとして

 

場所や関わる人や、それによる自分の動きの変化から得られる影響を

 

前向きに取り込んでいくつもりです

 

 

 

市場の変化

 

社会経済の変化

 

業界の変化

 

 

先だって捕まえて行きたいと思います

 

さぁ~下半期

 

来年に向けてはじめまっせ!!

 

 

 

 

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熱い!スマートシティ

2014-09-27 11:20:16 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

今日は朝から電話が鳴りっぱなしてます

 

新規の問い合わせに加え、管理物件について、少し先の遠方よりのお客様からの予定調整

 

今日の案内についてetc

 

まあ有りがたい事ではございますが、一件の電話の間に8件位の着信履歴で

 

それぞれ別件となると・・・・・

 

 

整理が大変~(笑)

 

でも、ホント有難うございます

 

 

さて、こないだですね

 

古い同業の友人が話していたのがすごく気になりまして

 

協力してやってみる?的な話もしてましたが・・・

 

ちょっと我々の経済力では無理かも・・・みたいな話を紹介します

 

 

「 スマートシティ 」

 

この言葉、わかります

 

いわゆるゼロエネルギータウン

 

この方が分かりやすいですかね?

 

と言いましてもですね、エネルギーがゼロの生活なんてのはあり得ません

 

これは、電気代にお金がかからない、という事を示すんですね

 

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1402/28/news029.html

 

↑ これ激熱だと思うんです

 

街の開発業者レベルでできる水準まで買電、売電の規制が緩和され

いわゆる大手電力会社(なんとか電力)を介さず発電、送電を行えるように法整備がなされれば

実現します

 

例えばですね

 

1000坪の住宅地への開発用地

 

かならず何十%かのロスが出ます

 

このロスを含んで、たとえば300坪の土地に太陽光パネルを設置

 

更に蓄電池システムを設置

 

残り700坪に建つ住宅の年間エネルギーの多く(100%は困難)をタウンの自家発電でまかなうという

 

事がなされれば、施設設置の為に坪単価が上がっても必ず売れるんでしょうね

 

だってですね

 

生活に使う分は、タウンの発電でいけるわけですから・・・・・・・

 

自分ちの屋根に乗せた太陽光パネルが発電する電気を売電すれば

 

住宅ローン分の何割かが出ますもんね

 

日照の具合によれば、住宅ローン分位は売電できちゃうかも?

 

やってみたいな!

 

なんてこないだ友人と盛り上がってはいたんですけどね

 

今は電力会社を経由しないと送電できないんですよね

 

まぁ電柱も電力会社が建てているんだから当然か・・・・

 

 

九州電力もですね、確か日照が良すぎて、民間の発電分をもう買う必要もないくらい

 

発電できちゃってるみたいなんで、近々民間から電気を買うのをやめるとか・・・

 

あ、当然ですが新規の分だけだと思いますよ

 

 

でも、発電、送電が電力会社を介さずにタウン内で民間レベルでやれるようになると

 

世の中かわるだろうなぁ

 

維持管理って面でちょっと大変そうですけどね

 

でも、電力会社はメンテナンス面を請け負う業態を加えつつ変化していけばいいんだし

 

 

 

今のところは全国で取り組み中みたいですが

 

ワタクシ、この計画、大注目してます

 

 

 

 

 

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