え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

カーボン試乗

2010年10月05日 | 自転車・トレーニング

「やつおロード」前日はコースを試走するため、現地には11時過ぎに到着。

駐車場の奥にはF本さんが見える。F本さんは遠くからでも分かりやすい風貌ですな(笑)。彼は朝からローマンの面々等を相手に、プチ試乗会を行っていたのだ。

準備をして、F本さん、そして福光から自走で下見に来られてた方(お名前失念・・失礼)の3人でコースへ。筆者はレースで使うギアの歯数構成を思案しながら走る。

1周して一旦駐車場へ戻り、F本さんが持ち込んでいた機材の試乗をさせていただく。

コラテック・サニーノCF‐1、ZIPP202、ZIPPのディスクホイール2種類。ディスクは品番確認しなかったけど、900とSUPER‐9、だったのかな?

まずはCF‐1&ZIPP202でコースを1周。

走り始めてすぐのダム湖への上りで、筆者愛用のカラビンカ号(スチール)との違いをいきなり痛感。なんて軽くスイスイと進むのだ。これが高性能フルカーボンフレームの魔力なのか。

平地・下りも安定していて、剛性のしっかり感はあるが「硬い」と言うほどでもなく、路面の段差・継ぎ目での突き上げ感もカラビンカに比べたらずっと少ない。

これはレースだけでなくロングにも十分使えそう。フレーム形状もゴテゴテしておらず、シンプルで飽きのこなさそうな筆者好みのデザインだ。

こういう「良いもの」に乗っちゃうと、スチールフレームに乗り続けることが悩ましくなっちゃうな。F本さん、早速営業攻撃してくるし(笑)。半値八掛け二割引きなら即買いしてもいいですけど、いかがでしょ(笑)。

次に後輪をディスクに変えて試走。

トラックレーサーではディスクを使っているけれど、ロードレーサーでのディスクホイールは初めて。

最初は900?から。ゴォーゴォーという音だけで、すこぶる速くなった気分になる。あー、これ、この感覚。トラックと同じ感覚だ。スポークホイールと乗り比べると良く分かる。

スポークホイールだと空気が纏わりついて後ろに引かれる感覚があるけど、ディスクはその感覚がスパッと断ち切られ、自転車後部が軽々として良く回り良く進む。これはイイな。

内灘や鈴鹿等のタイムトライアルで使ったら、タイムも脚への負担もやっぱり相当違ってくるんだろうね。

ローマンのお店が所有して、都度レンタルでもしてくれたらいいんだけど、そうはいかんか。

次にSUPER‐9? 今年のツール(だったかな?)に投入されたホイールだそうで、かなりブ厚いし重い。ディスクの中身はまるで発泡系板状断熱材みたいだ。

走ってみると出だしはやはり重いが、回り始めると900よりもかかりが良い感じ。硬さの違いはよく分からなかった。

でもこれを長時間乗り回すのは、一般ライダーにはつらそう。脚力のあるプロまたはハイアマチュア向けとみた。

こんな試乗をしていると、富山テレビの番組収録に来ていた競輪解説者コバケン(木庭賢也)さんもやってきて、皆で昔話を交えながらの自転車談義。おもしろかった。

F本さん、どうもありがとうございました。

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6周(→4周)の部のスタート前。 だんだん緊張してきます。
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片や、全然緊張してねーな・・・・。
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ドリームスタジアム富山さん(日本写真判定さん)も一役かってます。
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筆者のゴールシーン。うなだれちゃって・・・・。
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コメント (2)
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