実母、救急車よぶ。

一人暮らしの実母の調子がまた悪い。
寒くなってきて・・・なににあたったのか、
アレルギーの発疹。

しかし、それ自体はたいしたことがなく、
かゆいだけだったらしいのですが・・・
その発疹のために、処方してもらった薬がいけなかった。

夕食を食べた後、気持ちが悪くなったらしい。
次の日、病院に行くとすぐに入院してください、
肝臓の数値が、大変なことに、なってます。と、先生。

なのに、実母、何を思ったのか、
「嫌です、私、大丈夫です」と言って、帰宅したらしい。

電話で、その話を聞いた私が、「なんで～？？？」と、疑問。

「若い女医さんの、言い方が気に入らなかった」と、実母。

「ありえない、なんかあったらどうするの？
一人暮らしで、誰も助けてくれないんだよ。
病院に入ってれば、食事だって、急に具合が悪くなったって、
安心じゃない」と、私。

しかし、勝気な実母、
あ～言われた、こ～言われたと、女医さんの悪口一時間。
80歳の頑固ばあさんのすごい怒り。
そこまで、怒れれば大丈夫、と、ほっておいたら、

結局、電話の数時間後、午前三時に
すごい動悸に襲われ、自分で、救急車をよび、病院へ、

おとなしく、入院すればよかったのに・・・
と、私が言うと、
悪口言ってた女医さんにも、同じことを言われたらしく、
メンツ丸つぶれの実母でした。