お金は魔物

なければないで、とっても困るお金。
でも、お金は魔物だ。と、実感する。
欲というものは、歳をとると、どんどん太ってくるものなのだろうか。

お金がたくさんあるから、幸せではない。
あれば、不幸なこともたくさんある。
若い頃は、そのことに気づかなかった。(お金さえあればなぁ～なんて、何度も思った)
でも、幸福感というのは、何か目標があって、それにまい進できることなのかもしれない。

何にしても、終わらなければ、次に進めない。
始まりあるものは、いつか終わる。

変わっていくことが、大切なんだ。
状況だって、環境だって変るんだから・・・

歳を取っていけば、いらなくなるものもたくさんある。
捨てることを考える。
持ちすぎると、返ってめんどくさくなる。

弟から、さっき連絡あり、実家の物を全部すてたらしい。
もちろん同意した。物質的なものは、思い出でしかない。
父母の結婚式の時の写真や、親戚の写真、旅行の写真、
私が子供のときから使っていたもの・・・いろいろあったけど、
もう、振り返らないことにした。

のどがすごく乾いた。炭酸系の飲み物がなかったから、
お昼からどうかと思ったけど、缶ビール1本飲み干したら、
どうにも、身体が重くなり、ソフェから、起き上がれなくなった。

肉体的にも、精神的にも、生活が乱れてしまって、
なにをどうしたらいいかさえも、わからないから、何もしない。

でも、流れていく静かな時間が、不思議に怖くなる。