子離れ主婦日記

ついに60代!私も人生の締めくくり時期にはいった感じです。ゆっくり今を、生きよう。

保護者会事件

2009-10-18 21:21:29 | Weblog
今日はNATSUの塾の保護者会。
まったく気合のはいらない私は、足が重い。
なので、当然のように遅刻。

居眠りしても目立たぬよう後ろの方で・・・
などという甘い考えは、無残にも砕け散る。

塾の受付に「保護者会に来たんですけど」と、予定どうり5分遅れていくと、
「只今、お席がいっぱいなので、すぐにお作りします」と、言われ、
しばらく、玄関で待たされる。

しかし、「どうぞ」と、用意されたお席は、
なんと、先生のまん前の特等席。

100人は入る5階のお教室は、もうギュウギュウ。
だからと言って、こんなまん前なんて、
しかも、前の入り口から、遅刻して入ることの、ばつの悪さ。
それに、これでは、なにがなんでも寝れない。

「私、後ろでいいんですけど・・・」と抵抗したものの、
「後ろはいっぱいなんで」とあえなく断られ、
一番前の列のその前に、むりやり入れた二人がけの椅子と机へ。
かっこ悪すぎ~

しかたなく、100人の保護者の視線を感じ、恐縮しながら、腰をかがめ、
忍び足で・・・
手を伸ばせば、先生にふれてしまいそうなくらい近い席に、
不本意ながら、座る。

最初の1時間は、出願校選びの鉄則、
センター試験の特性などなど・・・まずい、眠くなってきた~

そして、その後、気なれないスーツを着た三人の男の子が出てきて、
受験体験談を、いろいろ話すのですが・・・
どんな学校選択をしたのかとか、
受験日の注意点など、とても役立つ情報に「なるほど、なるほど」と感心。

最後に司会の人から「受験勉強期間中の親との関係は、どうでした???」
と言う質問に

A君「やはり、ストレスをぶつけて、親ともギクシャクした時期もあったのですが、
暖かく見守ってくれている事がわかって感謝しています」と、

B君「合格のお知らせに、母親と祖母と僕と三人で泣き、絆を感じました」と、

そして、C君
「入学しない大学に、たくさんの入学金を払わせてしまい・・・」
と言ったところで、言葉がつまり・・・みるみる涙があふれだして・・・
なんとか、言葉を出そうとするも、のどがつまって声なならず・・・
「すみません」と号泣。

ほんとのところは何があったのかわかりませんが・・・
そんな彼に、100人以上の保護者たちは、きっと胸を熱くしたのでしょう。
どこからともなく彼を応援する拍手、拍手。

特等席に座った私は、完全にもらい泣き。
いつのころから、こんな話に弱い50歳のおばちゃん。
なぜか、涙、止まらず、不覚にも、目を真っ赤にはらす保護者会でした。

★JUNがアルバイト先からもらってきた「あわびだけ」
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