1 :吾輩は名無しである:2007/11/09(金) 15:21:34
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/books/071109/bks0711090807000-n1.htm
「涼宮ハルヒ」を褒めてみたり「愛のひだりがわ」なんぞ書いてみたり、とうとうアレか?
と思われていた筒井さんが、遂におおっぴらに奇行に走りだしたわけだが
文学板の諸兄等の意見を聞こうか。
54 :吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 20:46:07
どーでもいい。詩も含めての文学だとすると、この人はまったく文学はわかってない。
ラノベに尻尾を振るのもわかるよ。そういうジャンル意識を持ってるでしょ、もともと。
69 :吾輩は名無しである:2007/12/01(土) 00:45:34
ボッコボコに叩かれてるのかと思ったら案外そうでもなかった。
前から思ってたんだけど、筒井康隆関係のスレって年配の人の割合高そうなわりに頭の柔らかい人が多いよね。
70 :吾輩は名無しである:2007/12/01(土) 01:58:28
三十年以上筒井に驚かされながら育ってきたからな。
大抵のことでは驚かないし反発もしない。
71 :吾輩は名無しである:2007/12/02(日) 00:33:50
筒井はラノベはもちろんのことお堅く見える文学っぽいのや評論、エッセイ、はたまたエログロとか実験小説を書き続けてるからな。
多分、どんな趣味傾向の人でも、筒井の作品のうち少なくとも一つはハマると思う。
そんな中全部読んでる奴は柔軟っていうのもあるだろうけど、むしろ筒井先生の大好きな気ちがいじみた奴とも言える。
73 :吾輩は名無しである:2007/12/02(日) 17:35:19
おどろかされるって、どんな作品に?なにひとつ、刺激的なのがない。
エログロ?どこがですか、、、ぬるすぎますよ
74 :吾輩は名無しである:2007/12/02(日) 17:39:28
一番刺激的なのは『虚人たち』。読んでみ。
それと筒井はあれだけエログロナンセンスや実験小説を書きつつ、
立派に流行作家だった点が重要なのだと思うのだが。
75 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 01:46:46
あんなものは整合性もなにもない。空白は無意識だって?読者は空白部を一秒で読み飛ばせるのにか。
要はあたまが悪いんですよ、この人。
76 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 01:59:13
俗流ヌーヴォーロマンとでもいうべきなんちゃって前衛手法は別に嫌いではない。
筒井とか平野とか、まともな作家だったら絶対に手を出さないようなことを平気でやってしまう。
こういう人間は文壇に必要なんだ。
古井とか金井とか大西とかetc…だけでは文壇はもたないんだからね。
77 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 02:09:59
平野のなんちゃって前衛は筒井に比べると全然迫力がない。
筒井がやっちゃって安全確認済みのものだけ真似てるから。
それに比べると全盛期の筒井は凄まじかった。
78 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 02:30:37
筒井は文学的意義とか価値を求めるよりも、エンタテイメントとして楽しむ方が吉
「虚人たち」とかリアルタイムの時はあまりにも衝撃的で、こんなことやってくれる!という部分でエンタテイメントともいえた
>>75
何作か読めば筒井が頭悪いだなんて思うはず無いんだけど
好むか好まないかは別として
筒井の実験小説の流れを読みたいなら
遠い座敷 家 虚人たち 虚構船団 読んで見たら?
整合性云々とか関係なく、型を破りな非条理を目標として、読者に面白さを感じさせるってのは凄いと思うんだが
>>77
安全確認って上手い事言うねw
安全確認、この一言に尽きる
82 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 15:49:25
この人の弱点は言葉への意識の弱さ。
したがって、節操のない形式屋ってな軽薄なイメージがどうしても付きまとう。
上で上げられている「古井とか金井とか大西とか」って人たちは
言葉への意識がそれなりに高く詩的言語を解する
というか詩に対しての小説という問題意識から小説の形式を模索することで
ある種の前衛的手法に達するのに対し、この人は形式そのものに飛びつく。
頭が悪いとまではいわないが、無邪気な人ではある。
83 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 16:48:09
古井金井大西って言葉に対するアプローチがそれぞれ違うんだけど。
詩的言語ってくくりのずさんさに気が付かない?
これで評論したつもりらしいからいやになるね。
84 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 17:04:35
>>83
いや、ある作家がそれを持たないことの指摘だけを目的とするならば
この場合、作家のその甚だしいまでの欠乏ぶりに助けられるかたちで
この程度の大雑把なくくりでも十分事足りるといえるだろうw
87 :吾輩は名無しである:2007/12/04(火) 02:18:52
>>82
ヨッパ谷への降下 読んでみたら
あとおれ>>78だけど自演じゃないよ。このすれって自演とかある流れなのか
おそらく、筒井は、こういうところでこねくり回すように批評してる奴が大嫌い。
そんなこと言ってた。
つーわけでこねくり回すのやめとく。
88 :87:2007/12/04(火) 02:23:01
ごめん、書き忘れ。。87に追記
>>82
ヨッパ谷への降下 読んで見たら?
>この人の弱点は言葉への意識の弱さ。
したがって、節操のない形式屋ってな軽薄なイメージがどうしても付きまとう。
形式とか関係なく語感の鋭さが際立ってるのが『ヨッパ谷への降下』
『声に出して読みたい日本語』に選んでも良い位の語感
これを読んでからもう一度、
>この人は形式そのものに飛びつく。
という批評を考えなおして見て欲しい。それでそのままだったら、それもよし
89 :吾輩は名無しである:2007/12/04(火) 12:40:07
ていうか「一作こういうのがあるよ!」的な返し方は、反論としてはどうなのよ
村上竜の短編のなになにが優れたSFでとかミステリで、とかいわれても
さいですかとしか思わんわな
90 :吾輩は名無しである:2007/12/04(火) 12:42:00
逆に貧しさを強調しちゃってるよな
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1194589294/
文学
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/books/071109/bks0711090807000-n1.htm
「涼宮ハルヒ」を褒めてみたり「愛のひだりがわ」なんぞ書いてみたり、とうとうアレか?
と思われていた筒井さんが、遂におおっぴらに奇行に走りだしたわけだが
文学板の諸兄等の意見を聞こうか。
54 :吾輩は名無しである:2007/11/27(火) 20:46:07
どーでもいい。詩も含めての文学だとすると、この人はまったく文学はわかってない。
ラノベに尻尾を振るのもわかるよ。そういうジャンル意識を持ってるでしょ、もともと。
69 :吾輩は名無しである:2007/12/01(土) 00:45:34
ボッコボコに叩かれてるのかと思ったら案外そうでもなかった。
前から思ってたんだけど、筒井康隆関係のスレって年配の人の割合高そうなわりに頭の柔らかい人が多いよね。
70 :吾輩は名無しである:2007/12/01(土) 01:58:28
三十年以上筒井に驚かされながら育ってきたからな。
大抵のことでは驚かないし反発もしない。
71 :吾輩は名無しである:2007/12/02(日) 00:33:50
筒井はラノベはもちろんのことお堅く見える文学っぽいのや評論、エッセイ、はたまたエログロとか実験小説を書き続けてるからな。
多分、どんな趣味傾向の人でも、筒井の作品のうち少なくとも一つはハマると思う。
そんな中全部読んでる奴は柔軟っていうのもあるだろうけど、むしろ筒井先生の大好きな気ちがいじみた奴とも言える。
73 :吾輩は名無しである:2007/12/02(日) 17:35:19
おどろかされるって、どんな作品に?なにひとつ、刺激的なのがない。
エログロ?どこがですか、、、ぬるすぎますよ
74 :吾輩は名無しである:2007/12/02(日) 17:39:28
一番刺激的なのは『虚人たち』。読んでみ。
それと筒井はあれだけエログロナンセンスや実験小説を書きつつ、
立派に流行作家だった点が重要なのだと思うのだが。
75 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 01:46:46
あんなものは整合性もなにもない。空白は無意識だって?読者は空白部を一秒で読み飛ばせるのにか。
要はあたまが悪いんですよ、この人。
76 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 01:59:13
俗流ヌーヴォーロマンとでもいうべきなんちゃって前衛手法は別に嫌いではない。
筒井とか平野とか、まともな作家だったら絶対に手を出さないようなことを平気でやってしまう。
こういう人間は文壇に必要なんだ。
古井とか金井とか大西とかetc…だけでは文壇はもたないんだからね。
77 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 02:09:59
平野のなんちゃって前衛は筒井に比べると全然迫力がない。
筒井がやっちゃって安全確認済みのものだけ真似てるから。
それに比べると全盛期の筒井は凄まじかった。
78 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 02:30:37
筒井は文学的意義とか価値を求めるよりも、エンタテイメントとして楽しむ方が吉
「虚人たち」とかリアルタイムの時はあまりにも衝撃的で、こんなことやってくれる!という部分でエンタテイメントともいえた
>>75
何作か読めば筒井が頭悪いだなんて思うはず無いんだけど
好むか好まないかは別として
筒井の実験小説の流れを読みたいなら
遠い座敷 家 虚人たち 虚構船団 読んで見たら?
整合性云々とか関係なく、型を破りな非条理を目標として、読者に面白さを感じさせるってのは凄いと思うんだが
>>77
安全確認って上手い事言うねw
安全確認、この一言に尽きる
82 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 15:49:25
この人の弱点は言葉への意識の弱さ。
したがって、節操のない形式屋ってな軽薄なイメージがどうしても付きまとう。
上で上げられている「古井とか金井とか大西とか」って人たちは
言葉への意識がそれなりに高く詩的言語を解する
というか詩に対しての小説という問題意識から小説の形式を模索することで
ある種の前衛的手法に達するのに対し、この人は形式そのものに飛びつく。
頭が悪いとまではいわないが、無邪気な人ではある。
83 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 16:48:09
古井金井大西って言葉に対するアプローチがそれぞれ違うんだけど。
詩的言語ってくくりのずさんさに気が付かない?
これで評論したつもりらしいからいやになるね。
84 :吾輩は名無しである:2007/12/03(月) 17:04:35
>>83
いや、ある作家がそれを持たないことの指摘だけを目的とするならば
この場合、作家のその甚だしいまでの欠乏ぶりに助けられるかたちで
この程度の大雑把なくくりでも十分事足りるといえるだろうw
87 :吾輩は名無しである:2007/12/04(火) 02:18:52
>>82
ヨッパ谷への降下 読んでみたら
あとおれ>>78だけど自演じゃないよ。このすれって自演とかある流れなのか
おそらく、筒井は、こういうところでこねくり回すように批評してる奴が大嫌い。
そんなこと言ってた。
つーわけでこねくり回すのやめとく。
88 :87:2007/12/04(火) 02:23:01
ごめん、書き忘れ。。87に追記
>>82
ヨッパ谷への降下 読んで見たら?
>この人の弱点は言葉への意識の弱さ。
したがって、節操のない形式屋ってな軽薄なイメージがどうしても付きまとう。
形式とか関係なく語感の鋭さが際立ってるのが『ヨッパ谷への降下』
『声に出して読みたい日本語』に選んでも良い位の語感
これを読んでからもう一度、
>この人は形式そのものに飛びつく。
という批評を考えなおして見て欲しい。それでそのままだったら、それもよし
89 :吾輩は名無しである:2007/12/04(火) 12:40:07
ていうか「一作こういうのがあるよ!」的な返し方は、反論としてはどうなのよ
村上竜の短編のなになにが優れたSFでとかミステリで、とかいわれても
さいですかとしか思わんわな
90 :吾輩は名無しである:2007/12/04(火) 12:42:00
逆に貧しさを強調しちゃってるよな
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1194589294/
文学
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