英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

何を捨てるか

2016年06月18日 14時54分11秒 | 日記
久々に家でのんびりしているので1つ。

二本足打法と書きましたが、言いたかったことは、幸せを実現するステージを一箇所に限定するような生き方はキツイし危ういよ、ということです。できるだけリスク分散しとけと。若い頃に”理想”だと思っていたことが歳をとるにつれて”クダラナイ”と、気が変わることもありますしね。そうなった時に生き方を変えられないというのは、かなりヤバイのです。リスク分散なんかすると本当に極めたいことに打ち込める時間が減る、なんて心配をする方もいると思いますが、そういうケチな考え方はしない方がいいと思います。

で、こんなことを言うと、”あれもこれも”やらないといけないのかと思われるかもしれませんが、それはむしろ全く逆で、

何をやらないか(捨てるか)を決める

ことこそ、人生をうまくやる最大のコツかと思います。人生、一兎(本職)は本気で、二兎目は趣味程度にこなす。その二つをやろうとした時に負担になる残りの事については、何をサボるかを決めてしっかりサボる、そんな感じですかね。

まあ、家庭を持っている人は、仕事と家庭の両立だけで大変でしょうけどね。だったら、それ以外の無駄な”お付き合い”的なものはできるだけサボるとか。何をやって何をサボるかは個人の自由ですけど、”何もかもキチンと”というのはしんどいですよ。というか、絶対にガタが来ます。

例えば、いくらグローバル化の時代、会社でTOEICをやらされる時代とはいえ、”英語なんか大嫌い”という人は、英語なんかバッサリ捨ててしまえばいいんです。何もかもそつなくこなすというのはとても疲れますし、結局は目だって秀でたものが無い人になってしまうのがオチです。自分にとって捨てても構わないと思えるものはバッサリ捨ててしまうことによって、大きな余裕が生まれてくると思います。

私自身は、仕事や勉強面では、コンピュータと数学と英語は一生懸命やりますが、それ以外は一切やりません。政治・経済関係は完全放棄です。縦書きの本も私にとっては時間の無駄なので読みません。社会人にあるまじき態度ですけど、そうしないと大事なことに向ける時間がとれませんから。なので、新聞も一切読まないです。正確にはNHK World TVと、あとはネットでちらっと眺めるだけ。そもそも、一般誌をじっくり時間を掛けて読むことの意味が私には分かりません。自分の仕事には直接関係ない内容がほとんどじゃないですか?自分の職種の専門誌をじっくり読むのなら分かりますけど。

人間関係は、私もまだ結婚を完全に諦めたわけではないので(笑)、女性との接点は大事にしますが、野郎はハッキリいってどうでもいいですwww ヒドイとお思いでしょうが、人間関係を割り切ると、実は色々なことが物凄くラクになるのです。別にリア充なんか目指さなくっていいんです。休みの日に必要ないのに遊びに出かけるよりは、家でノンビリ体を休めた方が平日元気に仕事できますし。本当に遊びたい時に、本当に遊びたい人と遊べばいいんです。

健康は大事ですが、運動はめっきりしなくなりましたね。この歳になると無理に体を動かすより、じっくり体を休めるメリットの方が大きいような気がするので。暴飲暴食をしなければそんなに太ることはないし、ちょっとくらい太っても食事制限すればすぐに痩せます。何も生活習慣病だけが病気じゃないんですから、結局は体に変な負担を掛けない方が病気になる総合的な確率は減ると信じています。それがtrueかfalseかなんて、気にしても仕方ない。

もうちょっと細かいレベルで、いつも話題にしている英語の勉強でも、全てを求めているわけではないです。あくまで現時点での話ですが、洋画やドラマを見ること、英語の小説を読むこと、は現時点では放棄しています。直近の最大目標がTOEIC 990点である以上、無駄なので。ニュース関係は目を通しますけどね。あとは英英辞典も捨てています。あれが役に立つという物言いが理解できません。まあ、たまに役に立つこともありますが、役に立たないことの方が多いです。あとは、句動詞や熟語の勉強もほとんどやっていません。TOEICでは大学受験レベル以上のものはほとんど必要ないと感じることと、逆に、真剣にやり出すとキリが無い分野だからです。まあもちろん、過去の蓄積があるので普通の人よりは沢山知っていると思いますけどね。

まあ、何でもそうですが、自分が直感的に”あまりやりたくない”と感じることは、バッサリ捨てちゃっていいと思います。気が進まないことはかなりの確率で、自分には必要ないことです。端からみて何かのことに凄まじいエネルギーを注ぎこめている人というのは、どこか他の部分で思いっきり手を抜いているはずです。
この記事についてブログを書く
« 二本足打法のススメ | トップ | 前置詞とか »