英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

誤解のないように(2)

2017年12月10日 08時25分35秒 | 英語
正直、最近記事を書くのが面倒くさくなって来ているのですが(笑)、まあ読んで下さっている方々もいらっしゃると思うので頑張って書きます(自分にとって当たり前の事を、他人に分かるようにわざわざ噛み砕いて言葉に紡いでいくのは、とてもメンドクサイ作業です。だったらブログなんかやめればいいんですけどねww)。

前回、参考書や問題集を絶対視するなと言いました。これは私自身、中高生の頃からずっと思っていることなんですけど、大人になって本格的に英語の勉強をやるようになってもやっぱり変わらない考え方なんです。

受験用の学習参考書でも、実用英語のような世界でも概ね同じですが、参考書って、肝心の、分かりにくい所、難しい所に限って、ちゃんとした説明がなされていないことが多いでしょ?例えば数学だったら、「どうやってこんな解法が思いつくのか、そこを書いてほしいのに書いてない」とか、TOEICの問題集だったら、不正解の選択肢が不正解になる理由が書かれてないから釈然としないとか、長文でどうしても構造が掴めないセンテンスがあるけど解説してくれてないとか、そんな事がしょっちゅうありますよね。そんなのが積み重なって、だんだん勉強するのが嫌になってくる、そんな経験は皆さん嫌というほどなされてきていると思います。本屋さんで流し読みした時には物凄くいい参考書のように思えて買ってみたんだけど、家に帰って熟読してみるとやっぱりよく分からない、この参考書もだめだった、なんて経験あるでしょ?勉強が上手くいかない人というのは大体こういう事を繰り返しているようです。

でもこれ、仕方がないんですよ。まあ、英文の文法的な解説が全部書かれていないというようなことは、単純な紙面の分量の問題なんですけど、それ以外のものというのは大体、

(1)技術に基づく感覚を言葉に表すことはできない

という話と、

(2)正確な解説をしようとすると学術的に高度で入り組んだ記述になってしまう

という2つの理由からきているんですね。さらに言えば、あともう1つ、

(3)著者が三流なので初心者のつまづきポイントを意識できていない

というケースも無くはないでしょうけど。

紙面の量の問題と(3)はクダラナイ話(とは言っても実際には無視できない問題ではありますが)なので横に置いとくとして、我々が分かっておかなければいけない大事な話は(1)と(2)です。

切りがいいので続きは次回ということで、今回はこのへんで。


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