日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

他力から自力へGO!

2019-09-14 19:27:25 | 政治
アリストテレスの言葉
『不平等なものを平等にするぐらい不平等なことはない』

幼児教育無償化10月より実施
 
 幼児教育無償化、社会保障の一環として行われます。気になることがあります。専業主婦世帯は適用外、このセンテンスを目にして「ナニ?」共働き世帯しか該当しないことになるではないか?「中途半端な政策だなぁ」と素直に受けとりました。働いているかどうかで区別すること自体貧富の差を助長、法の下の平等に反しています。いつも国の政策は中途半端です。あてはまるすべての世帯に対して、幼児教育無償化実施すれば問題になりませんが
差をつけると火種になり、そのうち炎上するでしょう。子育て世代の分断です。基本的な思考能力のない政治家が多い現状、国民の責任も重大です。

権利と義務について調べてみました。
参照いていただければ幸いです。

国民の義務と権利
 国民の義務は、憲法に条文があります。下記のとおりです。

 第26条2項 すべての国民は法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育はこれを無償とする。

 第27条 すべての国民は勤労の義務を負う。

 第30.条 国民は法律の定めるところにより、納税の義務を負う

国民の三大権利
①生存権⇒健康で文化的な生活を営む権利
②教育を受ける権利
③参政権⇒政治に参加する権利

★権利は放棄することができるが、義務は放棄できない。

「憲法を考える」松下幸之助語録より

 基本的人権の尊重が与えられていることが書かれてあるが、互いに尊重し合う義務とは書かれていない。権利は主張するけれども、自分の義務はあまり果たそうとしない。
 「選挙の義務はあっても、その投票を必ずしなくてはいけないという義務は書かれていない。」
 「健康で文化的な最低生活する権利はあっても、そういう生活をお互い共同の働きで生みだしてい、保障していく義務について触れられていない」
 
新日本国憲法草案時の原風景    天声人語2019.5.22
 『ニッポン日記』占領下の日本を取材した記者の本の一場面から

連合国軍総司令部(GHQ)が自分たちのつくった憲法草案を日本の閣僚に渡す。15分間だけ与えるから読めと言って、ベランダに退いた憲法が「強制」された瞬間だった。戻ってきたGHQ幹部は言った。「原子力的な日光の中で陽なたぼっこをしていましたよ」。原爆をにおわす言葉は、力を背景に新憲法が生まれたことを示唆する。
  加藤典洋『敗戦後論』1997年

頭隠して尻隠さず

 自由と平等を謳う民主主義の甘い言葉で骨抜きにされた私たち、米国産トウモロコシの爆買い、一つにしても国民にばれるウソを平気でつきます。「素直にアイムソーリ」僕の友達トランプさんが困っているから助けました。国民のみなさんご理解下さい。また、アメリカの言うことを聞かなければ仕返しがおそろしいので買いました。素直に発言すればいいのに、隠そうとするので、また隠す。永遠に嘘をつき続けなければいけなくなります。

ベンジャミン・フランクリン
「人は修復するよりも取り繕うことに苦労する」

ジャパニーズ・ファ-スト

 右翼、左翼、親韓、親中、親米派と日本国民が支持する国、団体は多種多様に渡ります。そのために、思想が分断され、日本人本来の目指すものが見えなくなっています。今は、集より個の時代、まとまりがありません。日本第一主義=ジャパニーズファースト、『属国からの脱出、いりません。』と言える日本人、この志を持てば少しは国の未来は一筋の光が射します。