まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

2009年08月04日 20時30分00秒 | Weblog
 暑くて昼は休み3時半ごろに畑へ出て行くが暑い・・・。

 気付くと夕暮れ。みるみるうちに暗くなり辺りは真っ暗に。月の光と合間から見える下の町の光を頼りに人参の水遣りをせっせと済まして帰路に。途中「ご飯食べるよ」と嫁さんからの電話。今日は遅くなったななんて思ったらまだ7時半。

 最近は暑いくせに日が短い。一番仕事が出来るのは午前中。10時から12時までがまた暑い。ようやく夏だなという感じだけど最近の夏の暑さは尋常じゃない。危険を感じるぐらい。
 

 ようやく植えなおしたキュウリが出来てきた。今年のラストチャンスはF1キュウリ。学生時代、試験栽培でイヤってほど取れた品種。やっぱりF1は作りやすい。今のとこ順調。
 この品種を作らなかった理由は一つ。私の好みに合わないから。子供の頃からスーパーのキュウリはなんて不味いのだろうと思っていた。近年さらに不味くなったのだけど、その品種。まあ有機栽培で作り取れたてはまた違うけど。

 オクラの花。もともと観賞用として持ち込まれたオクラ。確かに立派な花を咲かす。
 食べ物以外の栽培にあまり興味がない私は花を育てるのはこれぐらい。

 こちらはツルムラサキの花。嫁さんが好きで毎年、小さな瓶に活けられている。


ニンジン

2009年08月01日 22時40分59秒 | Weblog
 何だか涼しい夏だなぁと思っているうちに8月。ニンジンの種蒔きをうかうかしていた。
 今日は雨が降り出す前に太陽熱消毒をしていたビニールを剥がし種蒔きをする。

 7月中旬畝を立て糠をドッサリ入れ油粕と元肥を入れビニールを張り地温を50度以上に上げる。糠の発酵熱を利用し温度を奥まで上げ害虫、雑草の種を殺そうというもの。
 この最大の目的は雑草。夏蒔きのニンジンは発芽まで2週間近くかかる時があってそれまでに雑草が出てくると手がつけられなくなってしまう。最大の原因は暑さと乾燥。

 しかしこの天気だと7月に蒔いても芽がすぐに出たなぁと後々考えて思う。いつも7月は何だか芽が出にくく8月に入ってからのつもりでいたから頭の中に7月蒔きは全くなかった。
 太陽熱消毒もこの天気じゃあまり期待できない。種蒔きまで30度を越える日が出来れば10日は欲しい。

 しかし長い梅雨だな。何年前か観測を始めて8月まで梅雨が掛かるのは2度目らしい。
 ここ数年は毎年異常気象だな。毎年だと異常も何もないなぁ。安定しないのが当たり前になっているここ数年。

 地球は風邪を引いているのかな?毒出しをしているのかな?まぁ体調が優れないのは確実だな。

 今晩はカポナータ。暑くなると酸味が出てくるな“ちゅらぶ”の田舎パンが良く合う。
 田舎に住んでながら美味しい田舎パンがなく都会まで行かなきゃ買えないなんて何だかなぁ。奈良ってホント美味しいパンが無いよな。