セロリの苗。2度目の移植を終えたところ。まだ半分残っている。一回目の移植を終えてしばらくすると「大きくなるが早いな。もう少しで2度目の移植だな」と思うのだけどこの時が移植の適期なのだろう。ちょうど良い大きさで始めるとみるみるうちに大きくなって「早くしないと」と焦ってくる。そのうち適期で植え替えられたのは半分で残りは植え遅れになってしまう。この現象、どんな苗作りの時でもわりと起こる。
去年は1回の移植で小さい株にした。と言うのも手間を減らしたのだけど今年は少し欲が出て?少し気合が入っている。
私の中では夏野菜の大様はトマト。冬野菜の大様はセロリなのだ。
ただこの野菜寒さにとても強いとは言えず1月2月の寒さには絶えられない。その為12月までに収穫をしなければならないのだが逆算して種蒔きの時期を決めると真夏を越えなければいけない。
しかもこの野菜、暑さにも弱く30度を越えると生育を止める。涼しい期間が長くいる野菜で真夏は育苗で温度管理をしてやらなければいけないのだ。だから育苗期間が長い。
日本の四季がある気候に合わない作物なのだけどわりとこういう作物は多い。キャベツもブロッコリーも寒い所の野菜なのにちょうど今が種蒔き時期。遅れると育たない、冷害が起きるなどになる。
春は少々遅れていも良いが、秋は播き遅れるなと良く言う。
さぁセロリ今年はどうかな。