まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

秋野菜

2009年08月09日 22時20分34秒 | Weblog

 茂ってきた落花生。名前の通り花が落ちてそこから根のようなものが伸び地中に突き刺し実が成る。JA大阪南の栽培指針には0.02ミリのマルチなら突き破る為取り除く必要がないと書いてあるのだがいっこうに突き破る様子が無かったのでたまりかねて一畝マルチを取った。果して取る必要が無いのだろうか?
 関西では茹でラッカと言う物はあまり無いのだがこれが旨い。大きい物はホクホクした感じで、少し未熟な物は小さい豆と周りのゼリー質が甘くてなんとも旨い。さらに小さい物は皮ごと食べる。これが一番私は好きだ。枝豆が無い9月後半から10月上旬の収穫。今年もあり付けるだろうか?

 今年一番熱が入っている?白ネギ。手前が下仁田ネギ、奥が長ネギ、リーキも植えたが果して。
 実は関西の青ネギが作るのが苦手で・・。で東京ネギを・・。

 ネギは草の陰も嫌うと言うほど除草が必要で、いつも播くのだがいつの間にか草に覆われどこにやら。耕すと再び根をつけてネギだけが伸びてくる強い作物でもあるのだが。
 こまめに手入れが必要な所が私と相性が悪いみたいで・・。

 もちろん関西人である以上青ネギは大好きなのだけど、白ネギは土寄せのついでに除草も出来るからという理由。

 ゴボウは今年も草に覆われた。大浦太ゴボウと言う太く短根が特徴の品種。柔らかく香りが良い。特に掘りたては格別。スーパーのゴボウはこれを食うと食う気を無くすだろう。草に覆われても出来るのでご心配なく。と言っても追肥をもう一回したかったのだけど覆われてしまったので出来ないのが少し不安だが。

 後で播いた一畝も発芽が悪かったのと害虫で3分の2以上が出来ていない。今年は手があったので播きなおし、除草で何とか救出して少しは採れるだろうけど一人なら潰すしか手が無かっただろう。
 発芽が揃って手間を掛ける価値が生まれるし、草も作物に少しは押さえられる。

 去年出来なかった野菜、出来が悪かった野菜を軌道修正して今年は何とか80%は順調に進んでいる。
 これで夏野菜が上手く行っていたら言う事は無かったのだけど、そう上手くはいかない。