まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

記憶

2009年08月24日 21時57分06秒 | Weblog
 朝水遣りをしに畑を見て回ると途中途中に「これをしないと」と作業を思い出す。

 この時期は畑の冬支度の時期で今段取り良くしていないと冬野菜が無いという事になる。春は少々種を播き遅れても良いが秋は播き遅れると寒くなる一方だから取り返しがつかない。
 去年は発芽が失敗の連続で思考能力はストップしていた。

 今年は今の所順調か?しかし頭の中はもう一杯一杯で一つ畑を見て作業を思い出すと後ろからポロっと記憶が落ちる。畑を歩いて記憶を拾いながら記憶を落とす。最近はこんな毎日。
 この作業は優先順位からいうと後ろの方だから頭の片隅にと思うのだがそんな片隅なんてあって無いようなもの。
 
 もう少し頭が良くて頭の整理が出来たら良いのだけど。

 今年は涼しいから一発目の菜っ葉の種蒔きは今でもしたいぐらいなのだけど早めるというのがなかなか出来ない。場所も作れていないのだから9月に入ってすぐに播けるだろうか。

 今年も畑は草に埋もれた。でももう少し。草は押さえるのではなく逃げ切るのだ。

 里芋は肥切れで葉の色が薄い。
 湿気の多い所で作るのだけど土寄せが重労働なので私は初めに肥料を入れマルチをして深く植える。後は一、二度除草に管理機を入れほっとくだけ。でも肥料の量が今年は少なかった。