まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

関電からの電話から独り言

2010年02月15日 20時30分05秒 | Weblog
昼電話が鳴る。

「関西電力ですが…。」オール電化にすると割引があるらしい。風呂の給湯器はガスか?何だのしつこい。こう言う営業の電話って人のことを考えないで喋るからイヤになる。
「いや結構です」と言っても「はいそうですか」となる訳も無く・・。

「うちは電気は環境に良くないのであまり使わないようにしています」と言うと

「夜電球は点けているでしょ?」

「いや電気代がかかるのであまり点けない様にしています」

「テレビは見ているでしょ?」

「いやうちテレビありません」

「ラジオ聞くでしょ」

「いやあまり聞きません」

「あなたの家は情報が乏しいのですね」

「新聞読んでいますからそんな事はありません」

「オリンピックとか見れないのは寂しいですね」

(何故か電気とは違う話に・・)

「別に見たいと思いませんから」

「何だかあなた嫌味言いま「ありがとうございました。」ブチ。

恐らくテレビが無くてあまり電気を消費しない暮らしがウソをついていると思ったのだろう。
私はウソは一切言っていないのに・・・。何だか怒っていたような・・・。

関電の営業でもこんな対応あるんやなぁ。恐らく委託だとは思うけど。


電気って今あるエネルギーの中で一番環境に悪いエネルギー(原子力エネルギー)なのに何だか環境に良いように宣伝する企業。
原子力でもどんなエネルギーでも環境に良いのは使わないこと。
今の時代「あまり使わないでください。」と宣伝するのが真っ当な商売。「減った分は値上げします」とか「新規採用を減らす」とかしてみたらどうか?環境を良くしたいと思うならね。


今日の電話の人もそうだけど使うのが当たり前ということになっている世の中だと改めて思った今回の出来事。
このままだと将来は本当に未来が無いと思う人がどれだけいるだろう?

私にしてみればこの電話の人も良い大学を出ているのに関電に入社して偽善企業の一員として働く人は良いようには思えない。

「生活がある」という声が聞こえてきそうだけど未来の生活、自分の子供さらにその子供の生活を脅かす仕事をしていて自分の生活を守ると言うのは何とも無責任だと私には思えるのだ。

サラリーマンは悪くないとも思う。そういう時代の流れがあったのだから。
でも今の若い人たちこそと思うのだけど、本当に何も考えていない人が多い。
「やりたい事が見つからんねん」という声をどれだけ聞いてきたか。やりたいこととして始めても何だかあやふやにそこに熱く、どっぷり浸かると言う情熱を持てるひとがどれだけ少ないか。
世の中のしがらみから抜け出せずに「やりたい事が見つからない」のではなく「やりたい事ができない」のだろうと思う。

今の学校教育はサラリーマンが作った有無を言わせない為の教育。面接の時でも自分の思いを伝えるのではなく、いかにマニュアル通り自分の思いを伝えているかのように見せるかが問われる。面接のテクニックをひたすら勉強する学生。何だかおかしくないか?

満たされた時代。やりたい事が見つからない、何か物足りないと言うのは贅沢病か?

今という時代を見据え今の時代に沿った生き方をしたい。

牡蠣のオイル漬け。
妊娠中の嫁さん鉄分が不足気味で薬ではなく食事でという事で・・なんやかんや毎年言い訳を作って作っている。
辰巳芳子さんのレシピなのだが簡単で美味い。
私は農家でありながら大の貝好き。全部食ってしまいたいのだけど嫁さんに・・・。

体を冷やすコーヒーは必然的に冬は減る。体が自然とそうなるようになってきた。夏は忙しくても徹夜して豆を煎るのだけど。
そして冬はカフェオレが多い。

カフェオレ用のミルにしているセラミック刃のミルで極細挽きにする。エスプレッソをイメージして高温でジックリ淹れる。
細いので濾過紙の目が詰まりゆっくりゆっくり。雑味も関係無くジックリ淹れた方が美味い。濃く濃く淹れて本来よりもミルクを多めにが我が家流。