森のようちえんフォーラム

森のようちえんフォーラムに行ってきました。


畑を始めるきっかけを作ってくれた息子 太陽。そして世の中のしがらみから開放された私。

この場所は子供がいない田舎。太陽にとって小さい年齢の友達がいないという事はどうなのか？核家族で新規就農の忙しさ。生活を一番大切にしなければいけないのにどうも乱れるときがある。保育園に足を運ぶ。

でもそこで思うのは。
自分達は土の上で自由に生きているけど保育園の狭い園内。子供の気を引きつけようと意図的に作られたおもちゃや遊具。何より私は制服が気になる。服まで？子供の自由や個性を奪われているようで。右向け右の教育は必要ない。


そう思いながら迷いながら嫁さんについて行くように参加した今回のフォーラムでした。

ここで学んできたのは森のように多様性に満ち溢れたその方法。
皆が子供を愛し、自然を愛して出来た方法でした。

保護者だけで子供を山や海、畑で保育をする団体。一人保育士を雇っていたり。保育園として運営されている方も。園舎があったり無かったり。活動の場も様々。お金(月謝や入会金があったり無かったり）や時間(月一回から週5日とか）もさまざま。
保育とは何なのかを少し見えたような気がします。

我が子をサラリーマンにしたいなら保育園へ。
でもそうではなく自由に個性を発揮して人生を歩んでもらいたいと願うなら保育は人任せではいけない。
と確信しました。

畑の形も在り方も息子中心で決まります。今後の形も息子中心で変わって行くべきだと改めて思いました。
よく子供は判断が出来ないので親が決めてやらないといけないというけど・・。親は未熟なのにそんなに重い責任があるのだろうか？
私たちは息子のために動いているのではなく息子に導かれるように動いているのです。
息子、子供をよく見ていると実に多くの事を教えてくれる。導いてくれます。親の責任は愛情を持つことこれだけで良いと思うのです。