まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

イベント前日ですが

2009年04月25日 22時56分43秒 | Weblog

 久々の雨。4時に目が覚め(珍しい)ブログを書き、コーヒーを朝からゴリゴリと挽きく。まずは自分に淹れる。そしてカフェオレ用に細く挽きジックリと抽出。嫁はんが起きるのを待つ。

 手づくりの市以来こういうコーヒーを飲みたいと思うコーヒーを淹れられるようになりちょと満足。

 イベント前日というのに何だか優雅に過ごす。
 豆腐のマフィン。プレーンとヨモギ。

 そうです告知するのを忘れていました。前日のこの時間ですが・・・。明日堺の浜寺公園でアースディというイベントに出展します。10時スタートです。

 今回またまた野菜が無く・・。小松菜だけですが持って行きます。

 では。

お客さんとの話

2009年04月25日 04時36分01秒 | Weblog
 ほぼ100キロ。配達でまわる距離です。
 葛城の自宅を出て大阪の柏原へ、そして八尾、東大阪、住吉区、堺。富田林を抜けて帰るか、再び柏原を抜けて帰るかはその時によってまちまち。

 一軒一軒チャイムを鳴らせて頂き、野菜の話や畑の話やそれ以外のことも話します。留守にされている方は玄関に置かせて頂きます。

 今回お客さんとの話で「生活するのは大変だよ」と昔は大人からよく言われたと。
 わたしも誰からだろう同じような事は多々言われたと思う。一般的な生活をすること=サラリーマンだった。それが大変らしい。
 サラリーマンという漠然としたもので業種も何も関係なく「大変だよ」と言われていたような。

 そのお客さんの旦那さんが以前働いていた仕事で、修理をして直るものをノルマ達成のために新しいものに取り替えるよう勧めなければならなかった。良心との葛藤があってそれがストレスに。今は職場を替え好きな仕事をされているよう。
 私も以前の職場では厳しくないもののノルマがあった。美味くない高い米を売れと。上司には「友人に勧めたか」と怒鳴られた。その時だけ「はい」と。
 確かにどんなサラリーマンも“大変”だなとサラリーマンになって分かった。

 ようは半分詐欺みたいな事をしなければいけない。罪悪感の中での仕事。自分で生活するため、お金のための仕事は大変なんだと。(全てとは言いませんが)

 今の農業がサラリーマンと違うのは“好き”でやっているという事。そこにお金だけのためというものは無い。心の中に矛盾も無い。

 プロってお客さまにとって最善の方法を提案することだと思う。サラリーマン業ではなく電気屋さんであったり桶屋さんであったり。職人と言われるような。
 どんな業種でもその道のプロとして仕事をしないと・・。

 一人一人が作っている世の中なのに皆サラリーマンだったら・・。

 子供達に夢も何もないように思う。